ウェーロック(WeLoc)クリップイットを10年使用した感想と他社類似クリップとの比較や買えるお店選びまとめ

強力な袋止めクリップのウェーロック(WeLoc)クリップイットを10年以上使ってきた感想を中心に、最安値で購入できる方法や購入金額、他社類似クリップとの比較についてまとめています。

超おすすめのクリップイットなんですけど、店頭で見かけることはほとんど無いんですよねぇ…

確実にいつでも買えるのはネット通販です。

私が購入したのは、当時最安値だったAmazonでした。

セール等のタイミングで若干変わってきますが、だいたいAmazonが一番安いことが多いですね。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットを使い続けて10年！

今から10年前の2013年、私はAmazonでウェーロック(WeLoc)クリップイットを購入しました。

70mmサイズ（6個セット）を735円、150mmサイズ（2個セット）を693円で購入しています。

ちなみに、こちらが購入履歴のキャプチャー画像。
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今でこそ、買い物の前には入念なリサーチをしている私ですが、当時はそこまででもありませんでした。

100均等で買ったクリップが壊れたり、挟む力が弱くなったりしたので、しっかりしてそうだな〜ぐらいの気持ちで買ったのがクリップイットとの出会いです。

これが10年超の付き合いになるとは…！！

そう、、、
この10年前に購入したウェーロック(WeLoc)クリップイット、買い替えもせずに同じ物が現役で使い倒されてます！

しかも何となく使っているわけじゃなく、本当にクリップイット以上だと思えるクリップが無くて、我が家では欠かせない物になっているんですよね。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットを使った感想＆使い続ける理由

誤解を恐れずハッキリ言っちゃいますが、ウェーロック(WeLoc)クリップイットって見た目は何の変哲もない普通のクリップです。

間に挟んでパチっとツメで止めるタイプで、100均でも売っているクリップと比べても、見た目の違いはほとんどありません。

でも、その実力たるや、類似商品とは比べ物にならないんです。

私が10年使い続けているのも、他のクリップと比べても圧倒的にスゴいところがあるからです。

密封に近い状態で止めることができる！

袋止めクリップを使いたい場面って、開けてしまった袋を閉めたいときですよね。

• 湿気させたくない
• 中身をこぼしたくない
• ニオイ移りをさせたくない

一時的にちょっと閉めたいだけなのか、そのまましばらく保存したいのか、そういった事情によって程度の差はあるでしょうけど、きっちり閉められるに越したことはないハズ。

つまり、密封に近ければ近いほどいいのは間違いないと思います。

でもこういう挟むタイプのクリップって、密封とは程遠いですよね？笑

一時的にちょっとだけ止めておきたい程度なら、それでもいいかもしれませんが、長い間保存したい場合や、袋の中の物が湿気に弱い場合にはどうでしょう？

例えば、お茶っ葉やコーヒーの粉、小麦粉等の粉もの、大袋に入ったお煎餅…、できる限り密封したいですよね。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットなら密封に近い状態で止めることが可能なんです！

熱圧着されたシールほどの完全密封ではないですが、この類のクリップでここまできっちり閉まるものは他には無いと思います。

ちなみに、私がクリップイットの密封力を一番感じたのはドライイーストの保存でした。

パン作りに欠かせないドライイーストは、密封した状態にしておかないと、カチカチになったり発酵力がどんどん落ちてしまうデリケートなものなんですよね。

クリップイットでドライイーストの袋を止めるようになってから、ドライイーストが固まったりパンが膨らまないといったことは一度も起こらなくなりました。

驚きの耐久性で10年使っても衰えない！コスパがスゴい！

最初に言ったように、私がウェーロック(WeLoc)クリップイットを購入したのは10年前です。

そして今使っているクリップイットはまさにこの時買った物で、買い替えずにずーっと使っていますが、不思議なほどに衰えがありません。

そうですよね。
普通は劣化してどこか破損したり、挟む力が弱ってきますよね。

でも本当に不思議なほど何も変わらないんですよ。

10年前と変わらずにしっかり密封してくれますし、折れたり壊れてしまったものが1個も無いんです。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットは、100均のクリップ等の類似の他社製品に比べるとやや値段は高いですが、その差額はせいぜい数百円程度です。

つまり、密封して使えて10年使っても壊れないクリップイットと、密封力がイマイチで割とすぐに壊れる他社クリップの差額がせいぜい数百円程度というわけです。

ウェーロック(WeLoc)クリップイット、コスパがめちゃくちゃいいですよね！

高品質素材使用！医療用にも使われ、お湯をかけたら戻る…！？

ウェーロック(WeLoc)クリップイットの密封力や耐久力がどこから出るかといえば、素材の良さが直結していると言えます。

クリップイットに使われているのは、デュポン社の6.6ナイロンという高品質・高級素材。

デュポン社はアメリカ第2の規模の化学メーカーで、日本では高級ライターでも有名ですよね。

そんな高品質・高級素材で作られたクリップイットは、耐冷温度マイナス20度、耐熱温度140度なので、冷凍庫に入れて使うこともできます。

もちろん私も冷蔵庫でも冷凍庫でも10年ずっと使っていましたよ。

一方、他社の類似商品はポリプロピレンが多いです。

ポリプロピレンは耐候性が低く、温度の変化や直射日光によって劣化する素材です。

ウェーロック社のクリップイットは、その密封力と耐久性から医療器具として使われることもあるそう。

そりゃ、医療現場で「いつの間にか壊れて外れてしまってました〜」なんてシャレにならないですもんね…、品質への信頼の篤さを感じます。

しかもこのクリップイット、何が凄いって、分厚いの物を挟んだりして多少歪んでも、お湯をかけたら少し元に戻るんです。笑

ヒンジ（関節）の部分も金属などは使っていないので、サビの心配もなく汚れたら簡単に丸ごと水洗いができるのもズボラ人間にはありがたい話です。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットと無印良品・イケアのクリップを比較しました

ウェーロック(WeLoc)クリップイットと無印良品やイケアのクリップを比べてみました。

画像でわかりやすいのは、耐久性・劣化具合だと思うので、ここを中心に比較していきますね。

無印良品のクリップと比較

これは無印良品の同じタイプのクリップです。

2〜3年前に買ったと思いますが、早い段階で中央（赤い矢印部分）が膨らみたわんでしまっているのがわかりますよね。

こうなると当然、挟む力が弱くなり、今では「ただ止まっている」だけで密封力はまるでありません。涙

また、このように形が変わってしまった物があったり、ヒンジ（関節）部分が割れてしまった物もありました。

一方、こちらが10年使用しているクリップイットです。

見ての通り、形が変形しているようなところは一切ありません。

密封力も購入した10年前と全然変わらず、今日も我が家の冷蔵庫でドライイーストの袋を密封してくれています。

イケアのクリップと比較

これはイケアの同じタイプのクリップです。

これも数年前に買いましたが、赤い矢印のヒンジ（関節）部分が白くなってきているのがわかりますよね。

何度も挟んだり開けたりすると、どうしても負担がかかり劣化していく部分です。

一方、こちらが10年使用しているクリップイットです。

特に何の変化も無く、ヒンジ（関節）部分も白くなっていませんよね？

イケアのクリップよりも、長い時間、多い回数、開閉しているにもかかわらず、何の変化も無いんです。

「最強」って言いたくなる気持ち、わかってもらえますよね？

ウェーロック(WeLoc)クリップイットを最安値で買えるお店はどこ？

そうですね。私もスーパー等で見たことはありません。

実店舗でいうと、ショッピングモール等にある少しオシャレなキッチン用品店や、輸入雑貨を扱うようなお店で売っているのを見たことがありますが、常に置いてあるわけではなさそうでした。

確実に購入するなら、ネットでの購入がおすすめです。

ネットでは、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、ヨドバシカメラ等、多くのECショップで取扱いがあります。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットを最安値で買える大手ネットショップは？

ネットショップと言っても大小様々です。

ここでは大手ネットショップ（Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、ヨドバシカメラ）において、最安値でクリップイットを購入できるサイトはどこか、価格を比較してみました。

なお、クリップイットにはいくつかの種類（大きさ・セット個数）がありますが、一番需要の多そうな70mmサイズ（6個セット）の価格で比較しています。

販売店	販売価格（税込）	備考
Amazon	1209円	送料410円〜 ※2000円以上購入で送料無料
楽天市場（モナムール楽天市場店）	1408円	送料230円 ※3980円以上購入で送料無料
ヤフーショッピング（brilliant mooon）	1402円	送料無料
ヨドバシカメラ	1400円	送料無料

上記販売価格は2023年12月時点のものですが、この時点でウェーロック(WeLoc)クリップイットを最安値で買える大手ネットショップはAmazonでした。

ただ、Amazonでも通常価格は1408円となっており、そうなると上記4店では概ね1400円程度で販売されていることになります。

上記4店以外でも調べてみましたが、1400円よりも大幅に安く買えるようなネットショップは見当たりませんでした。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットのおすすめサイズは？

クリップイットはサイズが複数ありますので、一覧にしてみました。

なお、価格はオープン価格なので販売店舗によって異なります。

ただ、先程70mmサイズ（6個セット）で比較したとおり、大幅に値段が異なることはありませんでしたので、下記参考価格はおおよその平均値と考えてください。

大きさ	セット個数	参考価格
50mm	8個セット	1400円前後
70mm	6個セット	1100円前後
110mm	3個セット	1100円前後
150mm	2個セット	1300円前後
220mm	1個	1000円前後
320mm	1個	1500円前後

この大きさの数値は挟めるモノの幅の長さなので、クリップイット自体の長さはこの数値プラス2〜3cmといった感じです。

私が10年前に購入したのは、70mmサイズ（6個セット）と150mm（2個セット）ですが、使う機会が多いのは断然70mmサイズです。

基本的に70mmサイズが一番汎用性が高くて使い勝手が良いので、初めて購入するなら70mmサイズがおすすめです。

ただ、何回も折ったり挟む物に厚みがあると、挟むために結構な力がいりますし、うまく挟むことができません。

ある程度幅が広いものを挟むことが決まっているとか、折って挟みたくない・折ることができないなら、大型のクリップイットが向いていると思います。

また、細かい点で言うと、大きめのクリップイットは小さいクリップイットとヒンジ（関節）の造りが違っています。

右の150mmサイズの方がのヒンジが蝶番（ちょうつがい）みたいになっているの、わかります？

ちなみに、近々さらに70mmを買い足すか、新たに50mmがあってもいいかもなーと考え中です。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットの色は選べる？

残念ながら、セットで販売されている物に関しては、基本的に色は選べないようです。

ウェーロック(WeLoc)クリップイットのAmazonのレビューを見ていると、たまに出てくるのが色がダサい、というものです。

まあ、言いたいことはわかります。笑

クリップイットはどれもパキッとした原色で、流行りのくすみカラーだとか、パステルカラー、シックな色合いみたいなものがありませんからね。

センスの問題でしょうか…？

それとも、私が挟んでいるものが片栗粉の袋だったり、せんべいの袋だったり、それ自体が生活感あふれる物ばかりだからでしょうか…？

特別使っていて恥ずかしいとか、テンションが下がるようなダサさじゃないと思うんですけどね。

ほら、ミッフィーの世界と思えば、パキッとした色合いもオシャレに見えてきたりしません？笑

ウェーロック(WeLoc)クリップイット まとめ

ウェーロック(WeLoc)クリップイットのおすすめポイントは次の通りです。

密封に近い状態で止められる
10年使い続けても衰えない＆壊れない耐久性
他社類似クリップと比べてコスパが抜群に良い
購入素材を使用で品質への信頼度が高い
サイズが豊富で用途で選べる

10年間、クリップイットを使っていて思うのは、同じクリップでも他社の類似クリップとは別物だということです。

確かに、一時的にちょっとだけ袋を止めたい場面では100均のクリップで十分かもしれません。

でも、どうせなら「大は小を兼ねる」的な発想で、密封できるクリップを使って困ることはないですよね。

しかも、他社類似クリップと比べて、密封できて10年使っていても劣化を感じない耐久性があるのに、差額が数百円程度なんです。

機能面でもコスパ面でも、ウェーロック(WeLoc)クリップイット以上のクリップには出会えていません。

たかがクリップですけど、クリップイットは隠れた名品なので、よかったら試してみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました