土屋鞄のロールペンケースを11年使用した感想 オイルヌメ革の経年変化やお得な購入方法まとめ

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースを使い始めて11年、経年変化の様子や使い心地の感想、オトクに購入する方法や金額についてまとめています。

通りすがりさん

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースってカッコいい!
少し変わった形だけど使い心地はどうだろう?
経年変化もどんな感じになるのか気になります。

通りすがりさん

土屋鞄はシンプルで素敵ですけど、結構いいお値段がしますよね…
オトクに買う方法は無いでしょうか?

まるこ

はい!こちらでは土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースを詳しくレビューしています。
11年前に購入してから、使い心地も良く経年変化もステキで大満足です。
革製品が好きな方には特におすすめです!

目次

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースを11年前に購入しました

今から11年前の2012年の雪の降る寒い日、私は土屋鞄京都店でトーンオイルヌメロールペンケースを買いました。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

※京都店は2023年春に移転しており、私が行ったのは移転前の店舗です。

実店舗で購入したので購入履歴でハッキリした値段を確認できませんが、確か8500円ぐらいでした。

仕事でも使える大人っぽいペンケースが欲しかった私。

元々、土屋鞄の製品が大好きで、鞄やポーチなどアイテムを持っていたので、品質の良さや使い心地は知っていました。

そして当時は仕事が激務でストレスが溜まっていたこともあり「自分へのご褒美」で思い切って購入しました。

まるこ

何でも買える魔法の言葉やで

それから10年以上が経ちますが、今でもお気に入りのペンケースです。

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースを11年使った感想

見ての通り、土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースは普通のペンケースとは少し違う形をしています。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

「カッコばかりで使いにくい」なんて物も世の中にはありますが、このロールペンケースは違います。

11年ずっと使い続けているのは、それだけの魅力があり理由があるからです。

個性的な形がカッコいい!

ぐるぐると紐を巻き付けた形が特徴的な土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースですが、これは広げた状態の端からくるりと巻いて、紐を巻き付け固定した状態です。

紐を解くとこんな感じになっています。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースを開いた様子

収納ポケットがあり、そこに筆記用具等を仕舞うようになっています。

この感じが「プロの道具が入っている雰囲気」があって好きなんですよね。

まるこ

タダモノじゃない感!

ロールペンケースを広げてみると、収納スペースはこのようになっています。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースの内側

ペン1本が入るペンホルダーが4ヶ所、約2倍のスペースのポケットが1ヶ所あります。

使い始めは1本入るスペースが結構狭かったのですが、使っているうちに革が少しずつ馴染んで伸びていきました。

ペンを入れるスペースの上部のかぶせは、挿したペンなどに被せる形で使います。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースの内側

こうすることで、挿したペンや定規がすり抜けて落下することを防いでくれますよ。

なお、ロールペンケースのサイズや素材は次の通りです。

サイズ外寸    :縦19.2×横20.1×厚み0.2cm
ペンホルダー:縦 8×横 2.5cm
ポケット  :縦 8×横 5cm
ストラップ :約52cm
素材外装:牛革(オイルヌメ革)
内装:豚革(起毛スエード)
重さ約60g
土屋鞄 トーンオイルヌメロールペンケース 概要
通りすがりさん

カッコいいけど…
ぐるぐる紐を巻き付けるのが面倒じゃない?

いやいや、全然面倒でもないし、むしろこれがいいんです!

私は毎回ぐるぐる巻き付けることに幸せを感じています。笑

高品質のオイルヌメ革がカッコいい!

土屋鞄のトーンオイルヌメ革は、使い始めからアンティーク感のあるしっとりと柔らかな感触が特徴です。

まるこ

植物の渋だけで鞣し、オイルをたっぷり染み込ませてあるそう

しかも同じロールペンケースでも表面の革の感じが1つ1つ違うんです!

割とツルンとした部分が多いものもあれば、シボ(ポコポコとした凹凸)があったり、血管やキズの跡らしきものがわかるものもあります。

私のペンケースはツルンとした部分が少なく、全体的に大小たくさんの立体感あるシボがあります(脚や腹部分かなと想像してます)。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースの革部分

11年使っているうちに、場所によっては平たくなったり、シボの凸にだけツヤが出て凹凸がよりはっきりわかる部分も出てきたりしました。

こういった革の違いは、アタリとかハズレとは違ういわば革の表情であり個性なんですよね。

そういう自然の風合いがそのまま楽しめるのがオイルヌメ革の一番の魅力です。

豊富なカラー展開

私のトーンオイルヌメロールペンケースの色はブラウンです。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

現在、土屋鞄の公式では4色展開されていますね。

  • 焦げ茶
  • ブラウン
  • ブラック
  • クローブ
  • ダークプラム

私が購入したときは、焦げ茶とブラウンの2色だけでした。

この2色と新たに加わったブラックは定番色で、クローブとダークプラムは数量限定色です。

過去、クリスマスシーズンなどには別の数量限定色(紺色等)も見たことがありますし、時期によって別の限定色(カーキグリーン、ココア等)も販売されていました。

今後も限定で別の色が登場する可能性は高そうですね。

定番色は使い込めば使い込むほど経年変化がわかりやすいですし、限定色は他にはあまり無いオシャレな色使いが楽しめますよ。

オイルヌメ革の経年変化を楽しめる!

始めから柔らかいオイルヌメ革ですが、使い込むうちにさらに柔らかくなります。

そして何とも言えないツヤが出て色も深まるのも特徴です。

私のペンケースも最初の頃はもう少しオレンジに近い色でしたが、やや落ち着いた色になり、全体的にツヤっとした部分が増えました。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースの革の経年変化

シボも微妙な変化があって、1年に1回ぐらい写真を撮って記録しておけばよかったと後悔しています。

よく触るところ、よく擦れるところ、よく折れるところ。

そういったところから少しずつ年月とともにいい感じに変化していくのは、革好きの人間からすれば本当に楽しみでしかないんですよね。

ただ見てるだけでは無いところも、実は楽しみのひとつです。

乾燥で表面がカサついているなと思えばクリームを塗り、、、

汚れてしまえばクリーナーで汚れをしっかり落とし、、、

うっかり水に濡れれば丁寧に水気を取って陰干しして、、、

まるこ

せっせと世話を焼くのが楽しい!

こういう手間が革の醍醐味ですよね!

自由自在に形を変えられる!

このロールペンケース、ペンホルダーが4ヶ所、ポケットが1ヶ所あると言いました。

通りすがりさん

あんまり入らないんですね…

そう思うでしょ?

これが意外と入るんです。

いや、入るというより、押し込むというか、包み込んでしまう、というか。笑

まず、普通にペンや定規を入れたらこうなります。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

では、次を見てください。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース

なんだか幅が広く太くなったのがわかるでしょうか?

実はコレ、開いてみると…

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースの中にホッチキスを入れた様子

ホッチキスが入っていました。笑

もちろん、ペンホルダーやポケットに入るわけがないので、かぶせのところに無理やり押し込んでいるわけです。

まるこ

紐を最後にギュッと縛れば案外大丈夫!
(絶対じゃないですが…笑)

他にも修正テープだったり、スティックのりだったり、ペンホルダーには明らかに入らないものでも包み込んでしまってギュッと縛れば何とかなるんです。笑

まあ多少スマートな持ち運びとは言いにくい面もありますが、突発的に「今日はコレも持っていきたい!」というときでも何とかなるんです。

普通のペンケースでは形が決まっているし、容量も決まっているので、なかなかこうはいきませんよね。

元々柔らかい革で決まった形があるわけでもないので、型崩れにもなりませんし自由自在に形を変えられるんですよ

また、こんな感じにもできます。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケースをペンスタンドにした様子

ごく簡易なペンスタンドになっちゃう。笑

革が柔らかいからこそできる芸当ですし、このグルグル巻きつける個性的なデザインだからこそできることですね。

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースを最安値で買えるお店はどこ?

通りすがりさん

土屋鞄のロールペンケース、やっぱり欲しいです!
できるだけ安く買いたいですが、どこがおすすめですか?

魅力が伝わったなら嬉しいです!

トーンオイルヌメロールペンケースは、土屋鞄の直営店舗で購入することが可能です。

日本国内には現在14店舗あり、その他に期間限定店舗もありますので、土屋鞄の公式HPをご確認くださいね。

実店舗が遠い場合や、なかなか店舗に行く時間が無い場合には、土屋鞄の公式オンラインショップ土屋鞄楽天市場店で買うこともできます。

私がトーンオイルヌメロールペンケースを購入したのは土屋鞄京都店

私は、土屋鞄の実店舗の京都店でトーンオイルヌメロールペンケースを購入しました。

2012年のことで、確か値段は8500円ぐらいだったと思います。

現在の価格は13200円(税込)です。

オンラインショップもある中で、どうしてわざわざ実店舗で購入したかというと、オイルヌメ革は個体差があって、ひとつひとつ革の表情が違うのが特徴であり魅力だからです。

まるこ

実物を見比べてみるとよくわかりますよ

実店舗で実物を手にとった方が、自分の好きな感じの革を選べますので、革製品が好きな方は実店舗で選ぶのがおすすめです。

トーンオイルヌメロールペンケースをオトクに買う方法

土屋鞄の実店舗で購入する場合も、公式オンラインショップや楽天市場店で購入する場合も、基本的に定価13200円で販売されています。

現時点では、他のオンラインショップ等で販売されているのは確認できず、あったとしても中古品であったり、転売価格で定価よりも高くなっていました。

通りすがりさん

じゃあどこで買っても値段は同じか…

そうですね、値段は同じです。

ただ、トーンオイルヌメロールペンケースを少しでもオトクに買いたいのであれば土屋鞄楽天市場店がおすすめです。

理由は、楽天ポイントが使えて貯まる分、事実上おトクに買えるからです。

値段が高いからこそ、付与されるポイントもバカにできませんよね。

楽天市場では定期的にお買い物マラソンやスーパーセール、楽天イーグルスが勝った日等のポイントアップ日等、タイミングや買う方法を選べば、よりいっそう多くのポイントを手に入れられます。

ちなみに、公式HPと品揃えもほぼ変わりませんし(タイミングによって若干在庫数が変わる程度)、送料も同じです。

ロールペンケースの値段自体に差はありませんが、ポイントが使えたりポイントが貯まる分、土屋鞄楽天市場店はオトクです。

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケース まとめ

土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケースのおすすめポイントは次の通りです。

他には無い個性的で使いやすい形
上質なオイルヌメ革
豊富なカラー展開
経年変化を楽しめる
形を自由自在に変えられる

購入してから11年、このロールペンケースをずっと使い続けてきましたが、まだまだ使い続けたいと思えるペンケースです。

まるこ

これからもどんどん経年変化していくのが楽しみ!

ペンケースとしては高い買い物には違いありません。

でも、いい大人にこそ、ぜひとも使って欲しいペンケースです。

TPOに応じた服装マナーがあるように、大人としてきちんとした物を持つことで、あなた自身の印象を上げられる場面もあるはずです。

見た人に「おっ、いいね!」と思わせつつ、何より使っている自分自身のテンションが上がるペンケースなんです。

長く使えば使うほど経年変化で「味」が出ますし、どんどん愛着の湧くアイテムになるのは間違いありません。

土屋鞄のトーンオイルヌメロールペンケース、オススメです!

最後まで読んでいただいてありがとうございました

土屋鞄 トーンオイルヌメロールペンケース販売会社基本情報

販売会社名株式会社土屋鞄製造所
販売会社住所〒123-0841
東京都足立区西新井7-15-5
販売会社ホームページhttps://tsuchiya-kaban.jp/
土屋鞄トーンオイルヌメロールペンケース販売会社基本情報
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