【レビュー】センタック(SENDAK)押入れ用除湿機でクローゼットが劇的改善!悪い口コミも実態を検証してみた

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機の画像

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機(型番:QS-101)を2年以上実際に使った感想と、通販サイトでの気になった悪い口コミも検証しています。

我が家の最大の悩みのタネと言っても過言じゃない存在。

それは湿気です。涙

これを何とかするために購入したのがこちら。

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機の画像

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機(型番:QS-101)です。

使い始めてから約2年半が経過しました。
今回はこちらについて語らせていただくわけですが…

とりあえず、世界の中心で、コレだけは叫ばせて。

まるこ

センタック押入れ用除湿機よ、ありがとう!!
そしてこれからも我が家の湿気をよろしく!

そんな気持ちです。笑

もう本当に感謝しかないのです、マジで。

そんな大満足のセンタック除湿機の効果や使うときの注意点などについて、実際に使ったみた視点からみっちりレビューしたいと思います!

特に、押入れ・クローゼットの湿気に悩んでる方にセンタックの良さを知って欲しい!

メジャーな大手メーカーもいいですけど、本当にオススメなので、ぜひじっくり見てみてくださいね^^

目次

ヤバすぎるクローゼットの湿気!服が…(T_T)

現在の我が家は賃貸の戸建です。

立地の風通しがイマイチなのか構造的なものなのか、とにかく家の中に湿気が溜まりやすいんですよね。

1番酷いのがやはり風呂・洗面所。
ここは元々水気も多いし、仕方ない面もあると思うんです。

2番目に酷いのが寝室、特にクローゼットです。

どのぐらい酷いかって?

  • 吊るしていた服のあちこちに生える白いほわほわしたカビ
  • ぎりぎりカビていなくてもじっとり湿って重い服
  • 一緒に中に置いていた革の鞄もびっしりカビ
  • カビの臭いが染み付いた冬用の羽毛布団
  • カビでうっすら黒ずみしっとり湿った壁紙

もう、心底うんざりですよ。

ちなみに当時、一体どのぐらい湿度があるのかと、クローゼット内の湿度を測ってみたらコレよ…

湿度計の画像

85%って…

まるこ

もうすぐ雨降るんちゃう?笑

泣く泣く、カビでどうしようもなくなった服や鞄はお気に入りでも捨てるしかなく。涙

ちょいカビ&ぎりぎりカビてない服や、カビ臭が染み付いた布団はクリーニングに出し、クローゼット内の壁も床も消毒し掃除しました。

精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ辛い作業でした。。。

通りすがりさん

何も対策してなかったらそうなって当然じゃない?

いやいやいやいや!
対策はもちろんしていてこの状態だったんですって!

  • 置型の除湿剤(350mlサイズ)を常時6個設置(※クローゼットは普通サイズ)
  • 服もなるべく減らして隙間を開けるようにする
  • 防カビ効果や防虫効果のある通気性のいい専用カバーをつける
  • マメにクローゼット内の換気をする

他にも色々な対策をしていましたが、このクローゼットの前には無力でした。

なんせ置型の除湿剤(350ml)は、酷い時には約10日ほどでほぼ満タンになってましたからね…

350ml×6=2100mlですよ?

2.1リットルってうちの湿気、どんだけ〜泣

救世主!センタック(SENDAK)押入れ用除湿機(型番:QS-101)

置き型の除湿剤では限界がある。

そう判断して除湿機をリサーチしまくった結果、購入したのがセンタックの押入れ用除湿機でした。

私が除湿機を購入するにあたって重要視したのは、当然ながら除湿能力が高いこと。

さらに、寝室のクローゼット内に設置するということで、あまりうるさいのは困ります。

そこで、、、

  • 除湿能力が高いこと
  • 小型であること
  • あまり音が煩くないこと

この3つを条件に探し、何機種か検討して決めたのがセンタック押入れ用除湿機(型番:QS-101)でした。

センタック押入れ用除湿機の基本スペック

本体の大きさは次の通りです。

本体高さ286mm
本体幅126mm
本体奥行96mm
本体重量1.4kg
コード長さ約3メートル
タンク容量最大840ml
センタック押し入れ用除湿機型番QS-101

数字ではなかなかイメージが掴めないと思うので、2リットルのペットボトルと比べてみました。

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機の大きさ比較画像
センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機の大きさ比較画像

2リットルのペットボトルと比べると、高さは少しだけ低く、幅は少し大きい、奥行きはほぼ同じぐらいです。

除湿機としてはかなりコンパクトな方ではないでしょうか.

転倒防止のプレートがついていて、本体の下部にスライドしてカチッとはめるようになっています。

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機の背面の画像

これで安定するので、使用している間に本体が倒れてしまったり、少し触れてしまった程度で倒れることはありません。

水の溜まるタンクは本体からスライドして外します。

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機のタンクの画像

タンクの蓋は完全にパカッと外すことができます。

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機のタンクを取り外した画像

水が捨てやすいですし、タンク内も丸洗いできます。

除湿機のタンクって、これ自体が水垢でヌルついたりカビが生えたりするんですよね。

中が洗いやすいというのは個人的にかなりポイント高いです。

本体重量も1.4kgとかなり軽いので移動も簡単です.

めちゃくちゃ正直な話をしますとね。

このセンタック除湿機、軽すぎて購入当初はちょっとチャチさも感じましたし、ビジュアル的にスタイリッシュかと言われれば…(ゴニョゴニョ…

ですが!

さすがの日本製、細部の造りはしっかりしているんですよ(チャチいとか言ってほんまごめん!)

そもそも、寝室のクローゼットの中に置きっぱなしの家電ですから、他人の目に触れることなんて皆無なわけです。

まるこ

はぁ?スタイリッシュ?
スタイリッシュが湿気吸うてくれるんか?

今ではこう思っているので何の問題もないです(秘技!手のひら返し!)

センタック押入れ用除湿機の仕組み

センタック押入れ用除湿機はペルチェ式と呼ばれるタイプの除湿機です。

これは外の湿った空気を吸い込んで、内部の冷却器で空気中の水分を結露させタンクに貯め、除湿した空気を吐き出す仕組みの除湿機です。

湿った外気を取り込む
↓ ↓ ↓
ペルチェ素子という冷たくなる特殊な半導体に湿った空気を当てて水分を結露させる
↓ ↓ ↓
結露した水はタンクに溜めて除湿して乾いた空気を外に出す

こう書くと複雑に見えますが、要するに、冷たい水が入ったコップを置いているとコップの表面に水滴がつきますよね?
あれと原理は同じです。

ベルチェ素子という電子冷却素子を使うことで、コンプレッサー式の除湿機と比べて音や振動が大幅に軽減されるのがメリットです。

センタック押入れ用除湿機の除湿力

公式のデータでは25℃・85%RHのときに1日あたり230mlの能力で湿気を吸入するそうですが、これは他のペルチェ式除湿機に比べるとかなり優秀な数字です。

…と言われても、あんまりピンときませんよね。笑

実際に湿気の酷い我が家のクローゼットで使うとどうなったかで説明しましょう。

湿気が一番酷い梅雨の時期、クローゼット内にセンタック押入れ用除湿機を設置して、1日中点けっぱなしにしてみたところ、約1週間でタンクはほぼ満タンになりました。

一応置いておいた設置型の除湿剤には、水は少し溜まっていましたが明らかに以前より少ない量でした。

クローゼット内は、じと〜っとした湿った感じが無くカラッとしていてカビの臭いもありません

一番わかりやすかったのが、吊るしていた服の状態です。

あれだけジトッと湿って重たくなっていた服が、軽くてカラッとしているんです…!

まるこ

これはすごいぞ…!!

ちなみに、センタック押入れ用除湿機の上部から除湿した乾いた空気が出てくるのですが、これが少し暖かい空気なんです。

このためクローゼット内は少し温度が高めに感じました。
ただ、湿気でムンムンと暑いというより、カラッとした暑さでしたね。

コンパクトなサイズを考えると、大きさの割に除湿パワーは優れていると感じました。

センタックの気になる悪い口コミを検証

センタック除湿機のリサーチをしている中、Amazonなどのレビューでいくつか気になる口コミもありました。

購入後に検証してみたので、その結果についてまとめますね。

センタック押入れ用除湿機は音がうるさい?

センタック除湿機のAmazonなどのレビューを見ていると、「音がうるさい」と書かれているのを見つけました。

我が家でも寝室のクローゼットに置きたかったので、ちょっと不安だったんですよね。

実際に購入してみて、音がどのくらいかというと、、、

まるこ

気にならんけど?

どの程度の音かというと、、、

クローゼットの中に完全に本体を入れる
クローゼットの扉をピッタリ閉めた状態にする
室内が他に音がするものが無い

この条件で、ようやく除湿機の作動音は聞こえるという感じです。

室内で換気扇や扇風機、エアコンがついている状態なら、そこまで作動音は気になりません。
作動音がうるさくて眠れないとか、目が覚めたということもありません。

せいぜいその程度の音です。

隣の部屋まで作動音が聞こえるとかまずありえませんし、振動なんて同じ部屋にいても全然伝わってきません(そもそもほとんど振動してない)

仮に少し聞こえたとしても、音の質そのものもそれほど不快には感じません。

よく近所で工事がされていると、ヴーーーーンと重低音の機械音がするでしょ。
あれって音自体はそこまで大きくなくても、しんどくなったり頭痛がしてくることないですか?

センタック押入れ用除湿機の音はああいう音でもなく、扇風機の音に近い音です。

湿気を吸い込み、除湿された風を出しているわけですから、全くの無音というのは難しいですよね。
個人的には、この程度は仕方がないし許容範囲だと思います。

むしろ機械の大きさからしても、一般的な除湿機の中ではかなり静かな方ではないでしょうか。

センタック押入れ除湿機はすぐ壊れる?

Amazonレビューを見ていると「センタック押入れ除湿機はすぐ壊れる」という声がたまに書かれていて、これが個人的には購入にあたって一番引っ掛かった部分でした。

で、ビビリながらも購入してみて実際どうだったか?

私は2年使い続けていますが、完全に壊れて動かなくなるということはもちろん無いですし、調子が悪いときがあるとか、特に除湿力が落ちたとも感じていません。

その一方で、やっぱり「1年も経たないうちに壊れた」という声も確かにあるんですよね。

わざわざ口コミに嘘を書いているとも思えませんし、壊れたのは事実なんでしょう。

原因をいろいろ考えてみて、これはあくまで私の推測ですが…

早くに壊れたのはフィルター掃除が原因ではないか、と思うんですよね。

どういうことかというと、センタック押入れ除湿機は、本体横のフィルター部分から外気を吸い込んで上部から除湿した空気を吐き出す仕組みです。

このため、本体横のフィルターにはしばらく使うとホコリが必ず付着します。

ここの部分を掃除しないと内部にホコリが入ってしまって故障の原因になってしまいます

「いや、ちゃんと掃除してた!」という人ももちろんいるでしょう。

でも、使い始めてしばらくして気づいたのですが、センタック押入れ除湿機のフィルターって、汚れてるかどうかがわかりにくいんです。笑

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機のフィルター画像

パッと見た感じはキレイに見えるでしょ?

でも、間近でよーーーーーく見ると、、、

センタック(SENDAK)の押入れ用除湿機のフィルター拡大画像

ホコリがついてる…!

フィルター自体が白いからなのか、ホコリが付いていてもわかりにくいんですよね。

そして、こういうフィルターを掃除するときには、掃除機で吸って掃除する人が多いと思います。

ですが、このフィルターは単純に掃除機で吸ってもホコリが取れにくいんですよね。

つまりこういうことです。

汚れがわかりにくいから汚れていないと思ってあまり掃除しなかった
↓ ↓ ↓
掃除機で吸って掃除したつもりが、実はあまりホコリが取れてなかった
↓ ↓ ↓
ホコリが内部に侵入して故障

こういうことがあり得るんじゃないかと思います。

オススメの掃除法は、綿棒などで直接撫でるようにして優しく大きなホコリを取って、撫でてフィルターから浮かせた細かいホコリを掃除機で吸い込む。

これが1番キレイになると思います。

え?ちょっと面倒くさい?

いえいえ、そんなに頻繁にする必要は無いですし、何より、カビだらけになったクローゼットの掃除を思えば、この程度の掃除は楽勝です。笑

除湿力が足りない?電気代が高くつくんじゃ…

センタック押入れ用除湿機が十分な力を発揮する条件はこちらです。

  • 狭い範囲であること
  • 閉じられた空間であること

押入れやクローゼット、床下収納などですね。

それほど広くなくて閉じられた状態であれば、部屋でも多少は除湿できるでしょうけど、本体のサイズを考えても限界があるでしょう。

我が家のクローゼットのように「ココだけ!」という限定された場所で能力を発揮できる除湿機です。

そして気になる電気代ですが、1日あたりの消費電力量が35wなので、ざっくり19円ぐらいでしょうか。

もちろん電力会社や契約内容によって異なりますけどね

まるこ

最近は値上がりがヒドいしね…

少なくとも、我が家の場合センタック押入れ用除湿機を使うようになって、極端に電気代が上がったなと感じたことはありません。

むしろ、置型の除湿剤を買う個数が圧倒的に減ったので、家計全体としてはかなりお得に感じます。

センタック押入れ除湿機が勝手に止まった!故障か…?

2年使っていても特に不調は感じませんが、ちょっとドキッとしたことがありました。
ある日、クローゼットを開けたら、、、

しーーーーーん。

まるこ

センタック押入れ除湿機が動いてない…!

Amazonのレビューにあった「すぐ故障する」という言葉が頭をよぎり、ガーーーーーンという昭和な擬音語が聞こえる中、かなり焦って説明書を見ました。

安心してください、故障じゃありませんよ。

周囲の温度が7℃以下になると、凍結防止のために勝手に運転が停止するそうです。

といっても停止したままではありません。

動いたり止まったりと間欠運転になるので、7℃より暖かくなればまた勝手に運転を始めました。

我が家の地域は7℃以下になることも多いし、冬場は湿度もそこまで高くないので、寒い時期はスイッチを切ることにしています。

ちなみに、タンクに水が満タンになると、これまた自動で運転が停止します。

私は溜まってるかどうか見るのが好きでして。笑

マメにチェックしているので満タンまで放っておくことはないのですが、クローゼット内が水が溢れるとエライことなので、万一のためにこういう機能はあった方が安心ですね。

センタック押入れ除湿機はどこで買う?

私がセンタック押入れ除湿機を購入したのはAmazonで、値段は9000円でした。

Amazon以外でも楽天市場やヤフーショッピングなどの大手ECサイトや、ビックカメラ等の家電量販店の公式通販サイトでも購入することが可能です。

まるこ

家電量販店の実店舗では私は見たことないけどね(田舎ゆえ?)

私がAmazonで購入した理由は、当時の最安値がAmazonだったからで、現時点でも最安値はAmazonです。

これはタイミングもあり、楽天市場やヤフーショッピングの方が安い場合もあるので、送料やポイント還元などを見ながら、自分にとって一番オトクなサイトを見極めてくださいね。

ちなみに、センタック押入れ除湿機は湿度の高い梅雨から夏にかけてよりも、時期外れの冬場の方が値段が安い傾向があります。

毎年夏場の湿気に困っているなら、きっと次の夏場も困りますよね?笑

どうせ買うなら、あえて寒い時期に買う方がお得ですよ。

センタック押入れ除湿機でカビとさよなら…!

センタック押入れ除湿機をクローゼットに設置してから、湿気の溜まりやすい我が家で一番カラッとしている場所はクローゼットかもしれません。笑

そのぐらい力を発揮してくれています。

あえて難点をあげるとすれば電源が必須なことですかね。
(まあでも一般的な除湿機なら電源は必要ですよね…)

我が家のクローゼット内にはコンセントが無いので、外から引っ張ってくる必要があります。
まあでもこれもクローゼットがカビることからすれば、私的には些細な問題なのです。

我が家の湿気の悩みはクローゼット以外にもあるんですが、当面引っ越しの予定も家を建てる予定もないので、地道に対策していくしかありません。

まるこ

とりあえず寝室クローゼットはセンタック、君に任せた…!

我が家のように家の中の湿気、特に押入れ・クローゼット・納戸などの狭くて閉じられた空間の湿度にお困りの方、除湿機を検討されているなら、センタック押入れ用除湿機はかなりオススメです。

センタック押入れ除湿機 販売会社基本情報

会社名センタック株式会社
所在地〒142-0051 東京都品川区平塚2-18-19
TEL03-3785-7511
公式サイトhttp://www.sendak.co.jp/
センタック株式会社 基本情報
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