今の時代、家庭に必ず常備されるようになった消毒液やアルコール除菌液。
一時期ほどではないにしても、ある種の習慣になっている人も多いのではないでしょうか。
私の実家では、家族の介護等があったので、昔からアルコール除菌液をよく使っていました。
そのせいか、私も一人暮らしを始めた頃から日常的にアルコール除菌液をよく使っていました。
そんな私が10年以上前からずっと愛用&リピートしているのがドーバー酒造が作るパストリーゼ77です。
今でこそ、スーパーやドラッグストアに行けば、たっくさんの種類の除菌液が販売されていますが、10年前だと2・3種類置いてあればいい方でした。
こういう時代になって、たくさんの種類から選べるようになった今でも、我が家ではパストリーゼ一択です。
長年使い続けている慣れや信頼ももちろんあるんですけど、愛用&リピートにはそれなりの理由がありまして。
アルコール除菌液なんて、除菌できりゃ何でもよくない?
まあまあそう言わずに。笑
パストリーゼの良いところを知ったら、使いたくなるんじゃないかなぁと思うんですよね。
除菌力だけじゃないパストリーゼの良さ、ぜひ知ってください!
パストリーゼ77を10年愛用する理由
私がパストリーゼを10年以上ずっと愛用している理由はいくつかあります。
アルコール除菌液なんてどれも大差無いと思っている人ほど、パストリーゼの他とは違うメリットを知ってほしい!
それでは、順にご紹介しましょう!
パストリーゼは「食品」添加物
パストリーゼの一番の特徴は食品に直接噴射できることです。
いいですか?
「ちょっとぐらいかかっても問題ない」じゃないですよ。
「食べ物に直接振りかけることができる」ってことです!
その理由はパストリーゼの原料にあります。
- 100%サトウキビ由来の醸造用アルコール
- 高純度純水
- 緑茶由来の高純度カテキン
このため、製品分類上、パストリーゼは食品添加物に分類され、軽減税率対象商品でもあるんです。
食品添加物って…笑
実は、パストリーゼを作っている会社は、ドーバー酒造株式会社といって、主に洋酒200種類を製造する酒造メーカー。
お酒を作る会社が、酒造用と同等の原料を使って作っているのがパストリーゼなんですよね。
ケーキ屋さんや洋菓子店では、よく洋酒を香り付けに使いますよね。
そういうお酒も作っていたドーバー酒造株式会社が、洋菓子店などの食品のプロ向けの商品として1986年にパストリーゼを開発したそうです。
お酒のプロが食品のプロ向けに開発したアルコール除菌液。
こんなに安心な話あります?
箱買いしたフルーツの保存に
私がパストリーゼを食品へ直接噴射するのは、主にカビやすいものや食中毒が心配な場面です。
例えば、箱買いしたみかんやりんご。
しばらくすると必ずカビたものが出てきて、ヒイィィってなりません?
購入したときに一度全部取り出して並べ、シュッシュッと全体に満遍なく振りかけ、しばらく乾かしてから箱に戻します。
保存するダンボール箱にもシュッシュッとかければ万全!
これだけでカビの発生をかなり抑えられますよ。
瓶詰めのジャムに
瓶詰めのジャムをうっかり冷蔵庫の奥に入れてしまって、そのまま忘れてしまうことありません?
我が家の満員御礼の冷蔵庫ではよくある…
それで、数日後にパカッと瓶を開けたら「もうカビてる!」なんて経験、ありますよね?(あるって言って!)
最近のジャムは甘さ控えめなのもあって、割とカビが出るのが早いんです。
これも蓋を締める前に、パストリーゼを直接シュッと一吹きすると、かなりカビの発生を抑えてくれますよ。
お弁当の食中毒予防に
食中毒も心配ですよね。
特に暑い時期のお弁当には、傷みやすそうな物はなるべく避ける、火をしっかり入れるなどかなり気を遣います。
学校や会社で冷蔵庫に入れておけるわけじゃないですからね。
そこで、おかずやご飯を入れる前の弁当箱へパストリーゼをシュッと一吹き。
おかずやご飯を詰めて蓋をする前に、上から全体にまたシュッと一吹き。
これで食中毒予防としてかなり効果的です。
ちなみに食品に直接ふりかけても、匂いや味に変化は感じられないのでご安心を。
パストリーゼのアルコール濃度77%は最適値
パストリーゼ77の「77」はアルコール濃度が77%ということからきています。
なんか中途半端な数字だな〜
どうせなら100%がいいんじゃないの?
そう思われたあなた!
チッチッチッ…(古っ)
除菌するためのアルコール除菌液は、アルコール濃度が高ければ高いほどいいわけじゃないことをご存知ですか?
なぜなら、アルコール濃度が高いということは「揮発性が高い」ということでもあるからなんです。
要するにすぐ乾いちゃうってこと!
除菌したい場所にシュッと吹き付けても、除菌される前に瞬間的に乾いてしまうのでは意味がないでしょ?
アルコール濃度77%というのは、除菌と揮発性とのバランスをみたときの最適値の数字なんですね。
ちなみに、私はパストリーゼを初めて見たときはラッキーセブンの7からきてるのかと思っていました。笑
ちゃんと真っ当な理由があったんですね(当たり前や)
パストリーゼにカテキンが使われる理由
パストリーゼには緑茶由来の高濃度カテキンが配合されていますが、これにもきちんと理由があるんです。
それは、ずばりアルコールの弱点を補うためです。
アルコール除菌液は除菌力が高い一方で、揮発性が高いために持続性が低いことが弱点。
つまり、吹き付けたその瞬間の除菌力は高いですが、すぐに乾いてしまう性質のため、その効果はあまり長く続きません。
しかし、高純度カテキンを使用することで、パストリーゼは除菌効果をより長く持続できるんです。
瞬間的な除菌力と持続力のある除菌力のダブル効果!
しかもその両方が食品由来の成分なので、効果は高く長く保ちながら安心・安全に使うことができるんですね。
パストリーゼはズボラの味方
私がパストリーゼ77を使い続ける理由、少しは伝わったでしょうか?
- 食品に直接使用することができるほどの安全性
- 除菌に最適なアルコール度数77%
- 即効性の高いアルコールと持続性の高いカテキン成分のW効果
一言で言っちゃえば、何にでも使えて効果も高いってことです。
それって、私みたいなズボラ人間には本当にありがたいんですよね。
家の中で除菌したい・掃除したい場所って、意外と口に入る可能性がある場所が多いでしょ?
逆に言えば、口に入る可能性があるからこそ除菌したい場所が多いんです。
でも、口に入る可能性があるのに、塩素や洗剤は使いたくないですよね。
かといって、場所によって色々な洗剤や除菌液を使い分ける…
…めんどくさい!(でた)
この点、パストリーゼは食品にも直接使うことができるので、口に入るかどうかを気にする必要がありません。
たったこれだけの話なんですけど、これだけで気を遣う場面が極端に減るんですよ。
ここはワンちゃんが舐めちゃうかも…
オモチャを除菌したいけど、子どもがすぐ口に入れちゃうから…
食品を入れる冷蔵庫で洗剤を使うのはチョット抵抗が…
こういうことをいちいち考えなくてもいいんです。
それでいて、瞬間的な除菌力も継続的な除菌力も高いなんて、言うことなしじゃないですか?
除菌したり掃除したりというのは毎日のことですから、気を遣う部分は減らしたいですよね。
特に小さなお子さんやペットがいる場合には、ただでさえ気を遣うことが多いんですから、減らせるものは減らしていきましょ!
そういう意味で、いろんなことを考えずに、気軽に気楽に使えるってありがたいですよね。
パストリーゼが変色した?
パストリーゼの口コミを見ていると、たまに見かけるのが「茶色く変色した」という口コミです。
購入したときに無色透明だったパストリーゼが、いつの間にか茶色く変色すればビックリしますよね。
気になる方もいると思うので、ハッキリさせておきましょう。
ボトルの奥を覗き込んでみると、、、
変色してるーーー!
確かに、茶色とまでは言えませんが、薄っすら色づいています。
「変色=腐っている」と心配されるかもしれませんが、これはまったく問題ありません。
パストリーゼの容器にもちゃんと書いてありますよ。
変色する理由は、パストリーゼに使われている緑茶由来の高純度カテキンが原因です。
少し琥珀色に変色することがありますが、抗菌効果も変わりませんし、吹き付けたものに色がつくようなこともありません。
ですので、もし色が少し変わったとしても、安心して使ってくださいね。
一番使いやすいパストリーゼの容器のサイズ・種類は?
パストリーゼには、いくつかの容器のサイズ・種類があります。
パストリーゼ 容器サイズ・種類
パストリーゼの容器サイズと種類は、大きく分けると以下の通りです。
容器 | 容量 | 備考 |
スプレーボトル | 500ml 1000ml | スプレーヘッド無しの詰替え用ボトルあり |
置き型ポンプ | 800ml | |
詰替用大容量タイプ | 5000ml 17200ml | 5000ml:ポリ容器 17200ml:スチール缶 |
このようなラインナップで、用途で使い分けられるようになっています。
おすすめのパストリーゼは500mlのスプレーボトル
我が家で主に使っているパストリーゼは、500mlのスプレーボトルタイプです。
10年間、他のサイズやタイプも使ってみましたが、何だかんだ言って、これが一番色々な使い方ができて使いやすいです。
食品への直接噴射、掃除、手指の消毒など、何でもこれで対応できますからね。
ちなみに、同じスプレータイプだと1000mlの大きいものもあります。
1000mlは500mlと比べると次の点が魅力です。
- 詰替回数が少なくて済む
- 噴射したときの霧の細かさを調整できる
私は1000mlだと少し重たく感じるので、500mlの方が使いやすく感じます。
ですが、使う状況や使いたい物で噴霧状態を変えたい人や、仕事で使うなど500mlではすぐ無くなりそうな人には1000mlの方が向いているかもしれません。
我が家にはこの500mlのスプレータイプが5本あります。
- キッチン
- リビング
- 風呂・洗面所
- トイレ
- 2階
あちこち持っていくのが面倒なので(でた)、それぞれ1本ずつ置いてあります。笑
気がついたときにシュッとできるしね!
パストリーゼの詰替え用ならポリ容器がおすすめ
スプレーボトルが5本もあると、無くなる度に買うのは高くつくし、エコ的にもよくありません。
そこで、、、
どーーーーん!!
詰替え用大容量タイプのポリ容器5000mlを買って、スプレーボトルに詰め替えています。
5000mlのポリ容器には専用のノズルがついているので、スプレーボトルへの詰替もこぼさず簡単にできます。
ちなみに、お得さで言うと17200mlのスチール缶が一番お得なんですけどね…
でもこれって、要するに一斗缶ですからね。笑
重さで言うと15kg!
詰替が大変そうなのと、カラになって一斗缶を捨てる時、ごみの分別なんかが色々と面倒だな、と。
そういう意味で、一般家庭で詰替用を買うなら5000mlのポリ容器が丁度よく、おすすめです。
ちなみに、パストリーゼの大容量タイプだけを購入して、自分の好みのスプレーボトルに詰め替えて使いたい人もいるかもしれません。
ただ、注意してもらいたいのは、アルコール対応のスプレーボトルは意外と限られるということです。
容器の素材と反応して変質してしまったり、ボトルから液体漏れを起こしたりするので、そこだけ注意してくださいね。
私はパストリーゼのスプレーボトル容器のデザインがシンプルで好きなので、そのままずっと使っています。
ちょっとレトロ感もあって白と青で清潔感もあるし、インテリアにこだわりがある人も使いやすいデザインではないでしょうか。
パストリーゼはどこで買うのがお得?
10年前は街中のドラッグストアなどではあまり見かけなかったパストリーゼ77。
そのため、基本的にネットで購入することが多かったです。
最近はスギ薬局やココカラファインなどのドラッグストア、イオンやドンキホーテ、ロフトでも見かけるようになりました。
我が家の近所にある田舎のスギ薬局でも500mlスプレーボトルは取り扱いがあります。
(いつもあるわけではないですが…)
ただ、詰替用の5000mlポリ容器や17200mlスチール缶は、ほとんど見かけません。
たまーーーにホームセンターで見かけるかどうか、という程度です。
特に詰替用は重いですし、価格もネット通販の方が安いことが多いので、個人的にはネット通販で買うのがオススメです。
私はポイントを貯めたい・使いたいので楽天市場で買うことが多いです!
パストリーゼで気楽&気軽な家事を
インスタグラムでもよく見かけるパストリーゼ77。
ビジュアル的にも優れていますが、実はそれ以上に中身がスゴいんだということ、少しは伝わったでしょうか?
アルコールなので、液晶画面など使えない場所はもちろんあります。
それでも、食品に直接かけられる、口に入っても大丈夫というのは、かなり普段の家事を気楽にすると思いませんか?
私みたいに、ちょっとでもラクしたいというズボラ人間なくせに、変に几帳面でちゃんとしたいという面もある面倒くさい人間には、こういうの有り難いんです。笑
たかがアルコール除菌液ですが、他の除菌液とは少し違うパストリーゼ77。
使ったことが無い人は一度使ってみて欲しい名品です。
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