ギルメカニカルカンパニーのチューブ絞り器ってそんなにスゴいんですか?
少し値段が高いみたいなので、ちょっと躊躇するんですけど…
チューブリンガーは安い物なら100均にもありますよね?
ギルメカニカルカンパニーはどう違うんでしょう?
はい!こちらではギルメカニカルカンパニーのチューブリンガー(チューブ絞り器)について詳しくご紹介しています。
驚くほどキレイに絞れる上に、絞ること自体がとても楽しいです♪
値段の価値は十分にあるチューブ絞り器ですよ!
ギルメカニカルカンパニー チューブリンガーをAmazonで3608円で購入!
2022年6月、ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガー(チューブ絞り器)を購入しました。
買ったお店はAmazonで、購入価格は税込3608円でした。
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーは美容室御用達
私がギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーを知ったのは、美容院で偶然目撃したのが最初でした。
カラー剤のチューブをこれで絞っていて、チューブがペラッペラになっているのを見て感動し、図々しく頼んで絞らせて貰ったのが出会いです。笑
我ながらなんてメンドーな客…笑
美容師さん曰く、美容院でコレを使っているところは多いそうです。
簡単にきっちり絞れるし、ポンと置いておいてもサマになるので、見栄えを気にする美容院にはちょうどいいんだそう。
我が家でもハンドクリームや薬など、チューブ状の容器を絞る機会は結構あるし、何よりこのとき絞った快感が忘れられなくて、散々悩んだ末に買ってしまいました。
ギルメカニカルカンパニー チューブリンガーを使ってみた感想
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーを買ってから、何か絞れる物はないかと無意識に探してしまいます。笑
最後までキレイに絞り出せるという機能面はもちろん優れているですが、「絞り出すこと」そのものが楽しすぎるんです。
絞るのが楽しいと言われても…(困惑)
ですよね。笑
私も実際に使っていなければ、絞るのが楽しいとか何言ってんのアンタって思いますね、きっと。
でも楽しいとしか言いようがない!
ちょっとでも楽しさが伝わるように、チューブリンガーの具体的な使い方や、実際に使ってみてわかったおすすめできるポイント等、私の感想を交えながらご紹介します!
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーとは
ああ、もうコレ一生使う!一生絞る!
そう感じたチューブリンガー(チューブ絞り器)は、ギルメカニカルカンパニーという会社の製品です。
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガー 基本情報
このチューブリンガー、よくあるチューブ絞り器に比べると結構ゴツいです。
縦 | 約11cm |
横 | 約11.5cm(ハンドル含む) |
厚み | 約3.8cm |
わかりやすくサイズ感を伝えるにはマイルドセブンやろ!と思ったのですが、我が家は誰もタバコは吸わないんですよね(てか、マイルドセブンってもう無い?)
そこで、たまたま見つけたコレと比較してみました。
まさかのテレホンカード!!(そして姫路城!笑)
テレカって懐かし〜い!と思ったあなた、大きさ伝わりましたね?
テレホンカードって何?と思ったヤングなあなた、テレホンカードの大きさはプリペイドカードやクレジットカードとほぼ同じ大きさと思ってください。
若さが妬ましい眩しいわ!
まあまあな大きさなのが伝わったでしょうか?
昔、こんなので握力を測りましたよね?笑
チューブリンガーはガバっと開くことができるのですが、その長さは約21cmあります。
材質はアルミニウムのかなりガッチリした造りで、重さは約295gとズッシリ感があります。
多少踏んづけた程度では壊れそうにない頑丈さ。
むしろ足の方がかなり痛いと思う…
金属製なので、もし絞り出したもので汚れたりしても簡単にお手入れ可能です。
ちなみに、水洗いも可能ですが、錆の原因にならないように、洗った後はよく水気を拭き取ってくださいね。
ギルメカニカルカンパニ チューブリンガーの使い方
さて、お楽しみの絞り方についてご紹介します!
握る部分を広げて、ギザギザローラーの間に絞りたいものを挟みます。
まさかのオロナインの登場。笑
もっと映えるものを絞りたかったんですけど、我が家のチューブは既に絞り尽くされておりまして…、たまたまカバンにに入れっぱなしになっていたオロナインを絞ってみます。
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーが本領を発揮するのは、まさにこういうアルミ製のチューブなので、わかりやすいと思いますよ。
絞りたいものを挟むギザギザローラーの間は約2.5cmあります。
スキンケアや薬等のチューブなら、大概のものは挟めるんじゃないでしょうか。
チューブの尻尾の方を挟み、その状態で器具を閉じて片手でぐっと固定しながら、もう片手でハンドルを回します。
すると挟まれたチューブがローラーから押し出されていきます。
反対に、チューブの中身は尻尾の方から先(出口)の方へ内容物がぐーっと寄せられていきます。
絞られた部分は波型のローラーの跡がついてますね。
力もほとんど必要ないので手が痛くなることもないですし、女性でも簡単に使えますよ^^
ちなみに、絞った後、挟んだまま立てて置いておくこともできます。
…ま、オロナインを立てて置いておくことは無いと思うけど。笑
残り少なくなってきた歯磨き粉とか、毎日使うものは立てて置いておくと便利かもしれません。
こんな感じでチューブリンガーの使い方は至ってシンプル、挟んだ状態でハンドルを回すだけです。
たったそれだけなんですけど、このハンドルを回してぴっちり絞れる感じが何とも言えない快感なんです!
か・い・か・ん…!(わかるかな?)
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーで実際に絞ってみた
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーで絞った物をちょこっとご紹介します。
ここで映えそうなオシャレ〜な物を持ってくるべきなんですけど、ちょうどいい絞れる物が無くて、生活感あふれるものばかりでお送りします。笑
え、私に映えやオシャレは期待してないって?
アルミチューブの皮膚薬
まずはアルミチューブに入った皮膚薬です。
見事なまでのぺったんこ!
シワなく綺麗にぺったんこになっているのがわかります。
特にアルミチューブの場合、絞った後も中身が戻っていかず波型がキープされるのがいいですね〜
プラスチックチューブの歯磨き粉
歯磨き粉も絞ってみました。
プラスチックのチューブの場合、アルミチューブのようにローラーの跡がしっかり残るわけではないですが、同じようにきっちり絞り出せます。
よーく見ると、うっすら波型の名残もあります。
アルミチューブのようにぺったんこのままキープできるわけではないですが、絞った部分に中身が残っていないのは同じです。
同じようにプラスチックチューブのわさびやからしなども、綺麗に最後まで絞り出すことができますよ。
チューブ以外でも、スキンケア化粧品の詰め替えパウチやシャンプーの詰替など、このギザギザローラーに挟み込めれば最後の一滴まで絞り出すことができます。
チューブリンガー自体が大きめなので、挟めるものも幅広いですね。
洗剤などの詰め替えも、チューブリンガーに幅を合わせて折ればいけると思います。
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーのここがたまらなく好き!
もうこれは体験してもらわないと、なかなかわかってもらえないのが歯がゆいところなのですが、このチューブリンガーのここが好きというところをご紹介します。
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーは絞るのがとにかく楽しい!!
絞るもんはいねが〜
絞るもんはいねが〜
ナマハゲのように家中を徘徊して絞れるものを絞り尽くし、わざわざ実家にまで持っていって、片っ端から絞り尽くしました(さすがに義実家でやる勇気はないのである…)
甥っ子が使っている絵の具のチューブも、絞らせてくれと迫ったらうっぜ〜という顔をされました(くっついて回ってきたカワイイ甥っ子はいずこへ?)。
とにかく、ハンドルを回して中身がキレイに絞り取られていく感じがめちゃくちゃ快感なんですよね。
絞られてぺったんこになったチューブを見ると、何とも言えない達成感すらあります。笑
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーはデザインがカッコいい!
無骨な存在感、質実剛健って感じで大好きです。
シンプルだけどそれがスタイリッシュで堪りません。
製造しているギルメカニカルカンパニー社は、1972年創立のアメリカの老舗メーカーで、現在もハンドメイドで製造されてるっていうから驚きですよね。
でも、実際に見たら確かにハンドメイド感があるんですよ。
構造自体は結構シンプルな造りなんですけど、絞り出すための一番肝心なギザギザローラー部分が寸分の狂いなくピタッと噛み合ってるところとか。
噛み合った部分がギシギシする感じもないし、変なガタつきもないので、ハンドルも軽い力でスムーズに回すことができるんですよね。
飾り気も無いけど、無駄も無い。
「チューブを絞る」という、ただそれだけに特化して、50年以上製造し続けてるのがこういうとこに出てますよね。
製品へのものすごいプライドと愛を感じます。
中島みゆきの「地上の星」が聞こえる!(幻聴)
アルミチューブの穴あき対策にギルメカニカルカンパニーチューブリンガー
私は皮膚が弱々な私は、アルミチューブに入ったハンドクリームや皮膚の薬をよく持ち歩きます。
最近のお気に入りはAesopのハンドバーム(絞られる日まであと少し…?)。
こういうアルミチューブ、絞るのにはちょっとコツがいるんですよね。
尻尾の方から丁寧に使っていかないと、途中で変なシワがはいって、そこからにゅ〜っと中身が漏れたりしません?
持ち歩いていると、知らない間に折れ曲がって破れてそこからブチューっと出るとか…
そう、アルミチューブは穴が空くことが結構あるんです。
家の中で使うときも困りますけど、持ち歩く用のチューブでこうなると悲惨!
ポーチの中がオロナインまみれ!!
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーで絞ると、この問題から解放されました。
絞った後のぺったんこの部分は中身が本当に残っていない状態なので、ここが折れてもし穴が空いたとしても、中身が漏れ出てきたりはしませんからね。
漏れないし見栄えもよくなるし、大満足です。
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーはどこで買う?
私がギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーを購入したのはAmazonです。
ネット通販では、Amazon以外でも楽天市場やYahooショッピングでも取り扱いがありますが、当時はAmazonが最安値で3608円でした。
現時点での最安値もAmazonですが、私が購入した時に比べると値上がりしています。
ここ半年ほど値段の動向を見ていましたが、一時的な値上がりというわけでも無さそうで、アメリカ製の物なので今後もこのぐらいの値段かもう少し高い値段になる可能性があります。
実店舗で実物を見てから購入したい人もいると思いますが、私は街中の店舗では見たことがありません。
あるとすれば、オシャレな輸入雑貨を取り扱うようなセレクトショップであれば、置いてある可能性があります。
むしろ、通っている美容院等の方が実物を触れる可能性があるので、私のようにちょっと絞らせてもらうのもいいのではないでしょうか。笑
ギルメカニカルカンパニーチューブリンガーは「一生モノ」
確かに、チューブ絞りとしては高価なギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーですが、品質や性能は一級品です。
それに、複雑な造りでもなく、至ってシンプルなので長く使える、それこそ一生使えるアイテムです。
絞る楽しさとストレス解消の一石二鳥
何度も言いますが、まず絞ること自体が楽しい!
そして無駄なくきっちり絞り取れるので最後まで使い切れるのも嬉しいです。
特に保湿クリームや歯磨き粉なんかは毎日使うものじゃないですか?
そういうものが残り少なくなってきた時、毎度毎度ギューギュー手で絞りますよね?
当たり前の日常ですけど、ちょっとしたストレスだったんだなぁとチューブリンガーを使って初めてわかりました。
かといって、明らかにちょっと残っている状態で捨てるのももったいないし。
最後の1回かなぁと思ってハサミでチューブを切ったりしましたが、切ってみたら1回分よりずっと多くて残りどうしよう…みたいな。笑
一家に一台!一生モノのチューブリンガー
チューブ絞り器なんてわざわざ買わなくても…
確かにそう思う気持ちもわかります。
私も美容院で体験していなかったら、たぶん買っていないと思います。
でも、買った今となっては暮らしに欠かせないアイテムになりました。
絞るのにちょうどいい(?)チューブがあれば夫と争奪戦が勃発。笑
何ならいまこの記事を読んでくれているあなたのお宅のチューブも全部絞りたいぐらい(マジな目)。
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーは、類似のチューブ絞り器の中ではいいお値段がするんですよ。
プラスチック製なら100均にもあるでしょうし、他にもお手頃なものだってあります。
ですが、ギルメカニカルカンパニー製は構造的にシンプルな造りで丈夫で一生使えると思います。
いや、一生っていうか、たぶんあなたのお子さんや孫まで使えそうな頑丈さなんですよ、ほんとに。
一子相伝のチューブ絞り器……いいやん!(そうか?)
しかも見た目もカッコよくて、使っていてテンションのアガるアイテムです。
美容院で見かけたら、ぜひ一度絞らせてもらってくださいね!恥ずかしがらずに!
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