バターケースが欲しいと思って数年←
毎度のことながら、リサーチしまくって悩みに悩んで購入しました。
野田琺瑯のレクタングル深型Sサイズ(シール蓋付)です。
これってバターケースですか?
違うような気が…
はい、言いたいことはわかります。
なんでこれがバターケースやねん?と思うかもしれませんが、私の話を聞いてもらったらきっとわかる(はず)
どうぞお付き合いください。
悩みに悩んだバターケース
実は、私はパン作りが趣味です。
えっ、ズボラのくせに?
そうなんです(くせに?)。
基本ズボラで手抜き大好きな私ですが、美味しいものを食べることだけは手間暇惜しみません。
バターをあまり使わないハード系のパンも作りますが、バターたっぷり(カロリーたっぷり)なパンも大好き。
なので、冷蔵庫には無塩バターを常備していて、これまでは使うたびに必要な分量を削って、残りはラップで包んで保存していました。
でも、これが面倒くさいったらないんですよ(でた)
しかも、面倒くさがってテキトーな包み方になるから、バターの保存方法的にもよくないんですよね。
え?だったら丁寧に包めって?
それができたらズボラちゃうで?
バターケースがあったらいいな〜と思いつつ、どれがいいのか迷ってしまって数年←
だってバターケースって形状とか材質とか機能とか多種多様でしょ?
値段も100均から有名メーカーまでピンキリです。
数年悩んでやっとこさ購入しました!
私が選んだバターケースは…
野田琺瑯のレクタングル深型Sサイズ(シール蓋付)です。
…え?
野田琺瑯のバターケースってこれじゃないですよ?
勘違いしてません?
そう、よくご存知ですね。
確かに、野田琺瑯はバターケースとして販売されている別のものがあるんです。
このレクタングルは、野田琺瑯から販売されているホワイトシリーズのひとつで、主に保存容器として人気のあるもの。
要するに琺瑯製のタッパーです。
バターを入れることも当然できますが、「バターケース」として販売されているわけではありません。
勘違いして買ったわけではなく、あらゆる種類のバターケースを検討した上で、結局、バターケースとして売っていない野田琺瑯レクタングルをあえてケースとして使う、と決めたわけです。笑
野田琺瑯レクタングルを詳しくご紹介する前に、なぜそうなったのかをまず聞いて欲しいんです。
これはバターケースの選び方として、特にこれから購入を考えている方は聞いておいて損はないはずなので!
バターケースの選び方
「バターケース」と検索すると、そりゃもう多種多様のバターケースがあるんです。
均等に切り分けられるカッター付きのものや、ぴっちり密閉できる蓋があるもの。
材質だってプラスチック製、陶器製、木製、琺瑯製、ガラス製…
見た目が似ていても、100均にあるものもあれば、有名メーカーからお高めで出ているものあります。
100均に見えないしっかりした物から、ものすごくオシャレでスタイリッシュな物まで探し始めたら目移りしちゃって決まりません。笑
もう、100均で十分やん?
こんな風に思う日もあれば、、、
どうせならちょっとイイヤツを長く使いたい!
やっぱりこう思う日もあるし。
このままいけば一生買えないか、買った後に後悔してしまいそうなので、私がバターケースに何を求めているのか、ちょっと整理してみて条件を絞りました。
バターケースの材質は琺瑯(ほうろう)製
ケース本体の素材は琺瑯(ほうろう)製がいいと思いました。
まず、琺瑯は熱伝導率が高く冷却性が高いのでバターにぴったり。
さらに、プラスチック製に比べると、洗うときに油を落としやすいのも魅力です。
琺瑯は電子レンジで使えないという短所もありますが、バターケースで使う限りは電子レンジで使うことは考えなくてもいいですしね。
あと、見た目もちょいレトロで清潔感があるところもオシャレでよいですよね〜!
バターケースには固定できる蓋が欲しい
バターケースには、ケースの上にかぽっと置くだけタイプの蓋がついたものがあります。
このタイプあh蓋と本体がくっついていないので、つい蓋部分だけで持とうとして落としそうになるんです。
実家のバターケースがまさにこれ…
何回か落としてる…
基本的にバターや調味料って、料理中のバタバタしているときに出し入れすることが多いですよね?
何も考えなくてもサッと取り出せるように、蓋は本体にきっちり固定できるタイプが使いやすいと思うんです。
また、バターはめちゃくちゃ匂いが移りやすい食品です。
キムチやスパイスなどの匂いの強い食品はもちろん、冷蔵庫のあの独特の匂いも移りやすいんですよね。
冷蔵庫のニオイがする食品って最悪やん?
完全密封とまではいかなくても、せめてパッキン等でなるべくピタッと閉まるものがいいですね。
バターケースにカッターは付いている方がいい…?
ここ最近よく見かけるのが、バターを均等に切り分けられるバターカッターがついたバターケースです。
よく便利グッズでも紹介されてるでしょ?
格子状の針金(ワイヤー)が編まれた枠をバターの上からぐぐっと押すアレですよ。
実は実家にあるバターケースには、このカッターも付属していたんですけどね…
これ、イマイチうまく切れないのって私だけ?笑
格子状の針金(ワイヤー)があまり強くないのか、すぐ歪むし1本切れてしまいました。
バターを常温において、かなり柔らかくしていないと格子状にキレイには切れませんしね。
で、やっと切れたと思っても、冷やしているうちに切ったバター同士がまたくっついちゃうっていう…笑
もちろんモノによるんだと思いますし、使い方に問題があるのかもしれません。
ですが私はとりあえずカッターは付属していなくていいかな、と。
今はとりあえずチーズカッターで切っています。
これはブロック状のチーズを切るための道具で、300円ぐらいで売ってます。
私は無類のチーズ好きなので、マイクロプレインゼスターグレーター同様にこれも愛用しています。
……って、あれ?
「Butter」って思いっきり書いてあった!!笑
いま写真を撮るまで気づきませんでした←
じゃあこれでバターを切っても問題ないですね。笑
まあこれがベストと言われれば…、、うーーん…
バターが冷えて固くてもすんなり切れるところ、包丁で切るように刃にペッタリくっついてしまうことが無いのは良いと思いますが、、、
試行錯誤中なので、何かいい方法がわかったらまたお知らせします!
ありそうでない理想のバターケース
以上のように、私がバターケースに求める条件は2つ。
- バターケース本体は琺瑯製
- 蓋が本体の固定できるもの(ぴったり閉まる)
探しやすいように条件をたった2つに絞ったのに、これがありそうで無いんですよ。
琺瑯製のバターケースは、なぜか木製の蓋が多くて、上にポンと置くだけで固定しないものばかり。
どうやらこの木製の蓋は、開けた後に上にバターを置いて、まな板のようにここでバターをカットするみたいなんですけどね…
たぶん…いや、私は絶対そういう使い方はしない自信がある。笑
デザイン的には、木の蓋はオシャレだし好きなんですけどねぇ…
何といっても、琺瑯は表面がガラス質ですからね。
蓋部分を持ってうっかり落としてしまったら、欠けたり表面が割れる可能性もあるし、利便性を考えるとやっぱり蓋は本体と一体になっていて欲しい。
蓋を置いているだけというのは、冷蔵庫のニオイ移りも心配ですしね。
たまに木製の蓋でもパッキンがついていて密封できるタイプのものがあるんですが、なぜかあまり私好みでない柄や模様やロゴが入ってるんですよねぇ…
ダサいとかじゃなくて好みの問題やで
琺瑯製で蓋が固定できてぴっちり閉まるバターケース、それでいてロゴや模様が無いシンプルな外観のものは、意外と見つかりませんでした。
バターケースとして売ってなくてもバターケースにぴったり!
無いな〜と思っていたところ、全然別のことで琺瑯製品を見ているとき目に止まったのが、野田琺瑯のホワイトシリーズでした。
ホワイトシリーズの持ち手付きストッカー丸形は、我が家で味噌ポットとして絶賛活躍中。
野田琺瑯でもホワイトシリーズはド定番の人気シリーズです。
ていうか、野田琺瑯からバターケース出てませんでしたっけ?
そうそう、そうなんです。
もちろん野田琺瑯のバターケースはとっくの昔に検討済ですとも。
でも、残念ながら蓋が木製の置くだけタイプなんですよ。
だから野田琺瑯もダメだと思い込んでいたのですが、ホワイトシリーズのレクタングルを見て、ビビビときました(古ッ
もうこれをバターケースにしちゃえばいいんじゃない?と。
野田琺瑯レクタングル深型Sサイズにバターを入れてみた!
野田琺瑯のレクタングル深型Sサイズの大きさの詳細はこちら。
幅 | 15.4cm |
奥行 | 10.3cm |
高さ | 5.7cm |
一般的に売っている200gのバターは余裕で入ります(包装のままでごめんあそばせ)
400gのバターを全部淹れるのは難しいです(切ったりすればある程度は入りますが)
レクタングルはさらに大きいサイズもあるので、400gのバターを全部入れたい場合は、そちらが向いているかもしれません。
野田琺瑯レクタングル深型Sサイズの蓋は?
さらに肝心なのが本体と一体になれる蓋!
野田琺瑯のレクタングルの蓋は3種類あります。
- 琺瑯製蓋
- 密閉蓋
- シール蓋
蓋だけ単品で買うこともできますよ。
琺瑯製蓋は、本体に引っ掛けるツメは一応あるのですが、基本的にのせているだけのタイプなので却下。
となると、密閉蓋かシール蓋になりますが…
私が選んだのはシール蓋です(なんかちょっと汚れてますね…すいません。←撮り直さない)
厳密な密閉ではないのですが、蓋が柔らかくピッタリ本体と密着するので落とす心配もないでしょうし、匂い移りなどもそこまで心配なさそうです。
正直、密閉蓋とかなり迷いました。
密閉蓋はシリコン製のパッキンがついていて、蓋の中央にシリコン製のつまみがついています。
閉める時・開ける時にこのシリコンつまみを押したり引き上げたりするタイプですね。
これが面倒かな、と(でた)
何度も言うように、バターケースは料理中に冷蔵庫から取り出して使うことが多いので、開け閉めはできるだけシンプルな方がいいんです。
シール蓋ならパッと開け閉めするだけで簡単でしょ?
そこまで厳密な密閉さは求めていないし、構造もシンプルで洗いやすい。
それほど長期間保存するものでもないので、シール蓋で十分だと思いました。
それにレクタングルとシール蓋なら、最悪、バターケースとしては使いにくければ普通の保存容器として使いやすいですからね。
そういう保険的な思惑もちゃっかりありました。笑
野田琺瑯レクタングルはどこで買うのがおすすめ?
野田琺瑯の製品は、街中のスーパーやホームセンターよりも、ショッピングモール等のちょっとオシャレなキッチン用品店(212 Kitchen Store等)によく置いてあります。
ホワイトシリーズの中でも定番の形・サイズなので、手に入りやすいですよ。
もちろん、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングやヨドバシカメラなどのネットショップでも取り扱っており、値段は実店舗よりもネットの方が安いことが多いです。
ちなみに私が購入したのは楽天市場(良品百科)で、価格は当時の最安値1050円でした。
野田琺瑯のレクタングルは、他のサイズも保存容器として使いやすいので、セットで購入するのもおすすめですよ!
まとめ 野田琺瑯レクタングルはバターケースに最適
野田琺瑯のレクタングルをバターケースとして使い始めて、実は私、心底後悔しています。
早く買っておけばよかった、と。笑
いちいちラップで包み直すなんてアホのすることですよね(えっ)
バターの油も琺瑯なら簡単に洗って落ちますし、蓋も洗いやすく、全体的な見た目もシンプルでまさに私の理想どおりのバターケースです。
ぴっちり閉まるフタのお陰で、ニオイ移りもありませんし、バターの劣化もしにくくなりました。
もともと保存容器として人気の高い野田琺瑯のホワイトシリーズですが、特にレクタングル深型Sサイズ(シール蓋付)はバターケースとしてイチオシです!
もし、適当なバターケースが無いな〜と思っておられるなら、一度試してみてくださいね。
…合わなければ保存容器として使ってね
野田琺瑯 レクタングル深型Sサイズ(シール蓋付き)販売会社基本情報
商品名 | レクタングル深型Sサイズ(シール蓋付き・White Seriesホワイトシリーズ) |
製造販売会社 | 野田琺瑯株式会社 |
本社 | 〒136-0073 東京都江東区北砂3丁目22番22号 |
お問い合わせ先 | TEL 03ー3640ー5511/FAX 03ー3640ー5507 |
公式HP | https://www.nodahoro.com/ |
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