ズボラが挑む!いちょうまな板の黒ずみの原因と発生させない【究極の対策】発想を転換するのが◎

双葉商店の銀杏(いちょう)のまな板の表面が乾く様子

いちょう等の木のまな板で発生しやすい黒ずみの原因と発生させない究極の対策、さらに発想の転換でズボラがストレスフリーでいちょうまな板を使う方法についてご紹介しています。

我が家で愛用のイチョウのまな板がこちら。

双葉商店の銀杏(いちょう)のまな板

双葉商店のイチョウのまな板です。

こちらで詳しくレビューをしていますので、よかったらどうぞ。


実はこのまな板、欲しい欲しいと言いながら実際に買う決断までに数年かかってますねん。笑

夫 まさる

何年も聞かされてましてん

だって、木製まな板ってちょっとお手入れをサボったらすぐ黒くなったりするじゃないですか。

イチョウのまな板がいいよ〜と聞いてからも、一番ブレーキをかけていたのはやっぱり黒ずみの問題

天然の抗菌力があるイチョウとはいえ、まな板は水気とは切り離せないわけですよ。

しかも使うのは、このズボラな私。

この!ズボラな!わ・た・し!(うざ)

まるこ

3日で黒ずんで汚くなるんちゃう?

そう思っていたんです。

今回はそんないちょうまな板の黒ずみの原因や対策、実際にズボラな私がしている対策などについてご紹介したいと思います。

目次

イチョウまな板の黒ずみについての口コミを調査

黒ずみが怖いと言いつつ、そう簡単に諦めると思ったら大間違いや!(誰に言うてんの?)

ま〜散々口コミ見ましたよ。

どこかに絶対黒ずまないイチョウのまな板があるんじゃないか。

絶対に黒ずみを発生させないラクな方法があるんじゃないか。

でも、わかったのは、このイチョウまな板の黒ずみは完全に避けるのはほぼ不可能だということでした。

というのも、イチョウのまな板は水はけはいいんです。

双葉商店の銀杏(いちょう)のまな板の表面が乾く様子

表面は濡らして拭かずに、立てかけてから5分でこんな感じです。

木目に沿って立てかければ、みるみる上部の方から乾いていくのがわかります。

ですが、当然内側は表面のようにすぐには乾かないし、水気は上から下に行くので、下の部分(木口)は最後まで水分が残るわけですよ。

もちろん、できる工夫はあります。

  • まめに水分を拭き取る
  • なるべく風通しのいい日陰でよく乾かす
  • 定期的に消毒する

こういうことをマメにすることで、黒ずみができにくい環境になります。

ちなみに、ズボラな私が普段しているいちょうまな板のお手入れ方法についてはこちらでご紹介しています。

ただ、まな板は料理をする家庭ならほぼ毎日使いますよね。

完全に乾く時間はなかなかありません。

そんな状況で、防腐処理や人工的なコーティングを施していない、天然の木の黒ずみの発生を100%防ぐのはかなり難しいんです。

実際に、私のようなズボラではなく、かなり気を遣ってお手入れしている人でも、使っているうちに黒ずみが出てしまったという口コミは少なくありません。

これがひとつの現実なんです。

イチョウのまな板 黒ずみの正体

そもそもこの黒ずみは何かというとカビや菌の一種です。

カビとか菌と言われると、一番心配なのは衛生面ですよね。

しかし、いちょうまな板等の木製品で有名なウッドペッカー(woodpecker)をご存知ですか?

おしゃれで可愛いいちょうまな板のお店です。

このウッドペッカーの福井さんが仰っていたのですが、黒ずみを専門調査機関に検査してもらったところ、一般的に人体に害のあるものではないという結果だったそうなんです。

もちろん、木がグズグズになるほど腐ったり、フワフワした胞子があるようなカビが出ていれば話は別なんでしょうけど。笑

しかし、使う中でどうしても出てしまう一般的な黒ずみは、衛生的に食中毒などを心配するようなものではない、と。

…ちょっと気がラクになりません?笑

見た目も大事ですが、健康被害があるとなしとじゃ大違いです。

木製まな板の黒ずみをどこまで気にする?発想の転換

衛生的にそこまで問題にならないなら、黒ずみは単なる見た目の問題です。

通りすがりさん

でも見た目は大事だし…

わかる。わかりますよ。

でも「天然だからこその経年変化のひとつ」ぐらいに考えてもいいんじゃないでしょうか。

まな板は使ってナンボの実用品

どんなに気を付けてお手入れをしたとしても、多少の黒ずみは出てしまうんです。

だったら、最初からいずればそうなるものだと割り切って、自分にできる限りの対策はして、それでも黒ずみが出てしまったら、これもイチョウのまな板の「味」だと思ったらどうでしょう。

革製品でも経年変化で色が濃くなったり、スレが出たりするじゃないですか。

そういうのも含めて天然の皮の良さってあるでしょ?

しかもまな板は決して飾って鑑賞するようなものじゃありません。

使ってナンボの実用品です。

実用品としてのイチョウまな板の使い心地は本当に最高なので、黒ずみを神経質に考えすぎて使わない方がモッタイナイと思うわけです。

削り直しができるまな板を選ぶ

そして、ある程度しっかり黒ずんでしまったなと思った段階で、削り直しをすればまたキレイな状態に戻すことができ、長い期間使うことができますよ。

私が購入した双葉商店なら無料で削り直しをお願いできます。

詳しくは双葉商店の公式HP(まな板の削り直しサービス)をご覧ください。

他にも無料あるいは有料で削り直しをしているお店はあるので、選ぶときの1つのポイントにしてはどうでしょうか。

いちょうまな板の黒ずみを防ぐ究極の方法

いつか出てしまうものなんだから、まな板の黒ずみなんか全然気にしてません!

…て言い切れたらどんなにラクか。笑

衛生的な問題は無くても見た目も大事にしたい気持ち、よくわかります。

まるこ

使うときのテンションに関わる!

だから、神経質に気にし過ぎるのはどうなんだとは思うんですが、できる範囲で対策はしたらいいと思うんですよ。

できる範囲で。←これ大事!

あくまでイチョウのまな板を使うのは、使い心地がよくて家事が楽しくなるから。

そのために無理してストレスを溜めるのは本末転倒です。

まるこ

割り切っていこうよ〜(ズボラの誘い)

ちなみに、黒ずみ対策として一番効果的な方法は複数のまな板をローテーションで使うことです。

そうすれば1枚あたりの乾く時間が長くなるでしょ?

黒ずみはカビですから、乾いている時間が長いほど発生しにくくなります。

通りすがりさん

それって対策って言える?笑

いやまあ、言いたいことはわかりますが、何度も言うように黒ずみはいずれ出てくるものです。

逆に言えば、木が水分のある状態に置かれて黒ずまない理由が無い

なるべくその水分を残さない=乾いた状態にするしかないわけですよ。

でも毎日使うまな板ではそれは難しい。

じゃあまな板を複数持って毎日使わないようにローテーションにすればいい。

…そこまで屁理屈ではないと思うんですがどうでしょう?笑

実際に、複数使いをしている料理研究家の方のまな板を見ると、木製でもかなり黒ずみは少ないんですよね。

もちろん手入れもされているんでしょうけど、結局は完全に乾くまでの時間があるのが重要ポイントだと思います。

まるこ

手間の代わりにお金はかかるけどね…

私もいつかは2枚目、3枚目の木のまな板を手に入れたい。

そして黒ずみが出ようともイチョウまな板を愛用していきたいと思います!!

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