インスタで「水切りかごを使うのをやめた」という人の投稿を初めて見たときは衝撃でした。
必要なものだと思いこんでいたけど、そうか無くてもいいのか〜と目からウロコ。
確かに水切りかごって悩みどころですよね。
まず、水切りかごは場所をとる。
特にうちみたいな賃貸物件の狭いキッチンでは、調理スペースそのものが狭いわけですよ。
だから水切りかごに限らず、何かを固定して置くのはできるだけ避けたいところです。
それから、水切りかごは汚れやすい。
水気のある物を置いてる場所なので当たり前といえば当たり前ですが、水垢やヌルヌルしたヌメリ・カビなどがどうしても発生しやすいですよね。
そうならないように掃除すりゃいい話なんでしょうけど…
無理やで(でた)
そう思う一方で、洗った食器を置く場所だから清潔に保ちたい気持ちもあるし、こういう葛藤がなかなかのストレスです。
漠然と何とかならんかなと思っていた私は、長年いい水切りかごは無いかな〜とは思っていたものの、水切りかごをやめるという発想は無かったんですよね。
だから「水切りかごを使わなくてもいい」というのは新鮮で、試しに水切りかごをやめてみました!
。。。
結論から言いますね。
水切りかご、やっぱり必要でした。爆
正確には「私には必要でした」ということですが、水切りかごを復活させました。
ただ、私も一度は憧れた「脱・水切りかご」なので、惹かれる気持ちはよーくわかります。
インスタでオサレな生活の人がしてたら、めっちゃ良さげに見えるやん?
「水切りかごいらないよ!」と言う人が嘘を発信しているとは思いません。
ただ、どちらかが正しい!間違っている!とかじゃなく、水切りかごが不要かどうかは、向き不向きがあるなぁとしみじみ思いました。笑
前置きが長くなりましたが、今回は私の体験から、水切りかごを捨ててもいい人についてみっちり語りたいと思います。
水切りかごは何のために必要?
皆さんに聞きたいんですけどね、水切りかごは何のために使います?
食器の水を切るために決まってるやん?
いえいえ、私が聞きたいのは…
水を切るっていうのはいつまでですか?ということなんですよ。
もっと端的に言うと、水切りかごに置いた後に食器を拭きますか?ということです。
食器は乾くまで放置したい
私は、食器を洗って水切りかごに入れたら、完全に乾くまで放置したいんです。笑
例えば、夕食後、食器を洗いますよね?
そしたら基本的にそのまま放置して、寝る直前に片付けたいんです。
実際は朝まで放置することもよくあるで…
もちろん、片付けるときに乾いていないものは拭きますよ。
でもすぐ使いたい場合や、水切りかごに置ききれない場合以外では、基本的に乾くまで放置したい!
食器を24時間出しっぱなしというわけではないですが、少なくともある程度は水切りかごに置いておいて、勝手に乾いて欲しいんです。笑
だって、放っておいたら乾くものをわざわざ拭くのは面倒じゃないですか(でた)
ズボラだと思われるかもしれませんが、こういうスタイルでずっと生きてきました。
食器が乾くまでの置き場
つまり私は、水切りかごを洗った直後の水切り場所としてだけでなく、食器を拭かずに乾かすための置き場としても使っているってことなんですよ。
そんな私にとって、水切りかごを使わずインスタでよく見るような吸水マットや布巾で代用するのは難しい…!
私にとって難しいと感じたところは以下の点です。
吸水マットや布巾では置ける食器の量が限られる
下手をすれば水切りかご以上に場所をとる
調理中に出る洗い物が置けない
吸水マット等ではバランスが崩れるのが怖くて、あまり多くの食器を重ねて置いたりはできないし、重ねるとそれだけ水切れも悪くなりますよね。
そう考えると、ある程度のスペースをとってマット等を広げるしかなくなってしまいます。
でも、うちの賃貸物件の台所では、とてもじゃないけど、調理スペースとは別に布巾を広げて洗った食器を置く場所なんて…
ドコニモナイヨー!!
食器を拭かずに乾くまで置いておくというのは、事実上かなり難しいのです。
水切りかごがいらない人はこんな人
「水切りかごやめました!」とインスタで発信している方々と、布巾や吸水マットでは難しいと感じる私。
その違いはどこからくるのでしょうか。
インスタをジロジロ見ると(ジロジロ)、水切りかごが無くても大丈夫な人は次の3パターンです。
洗った後、食器はすぐに拭いて片付ける→スッキリ!
インスタを見ていると結構多いのが、食器を乾くまで出したままにしていないパターンです。
- 食器を洗ったら吸水マットの上に置く
- 食器を拭いて食器棚に片付ける
- 使ったマットも洗って干して作業スペースの上は何も残らない
うわー!スッキリ!キレイ!
…というライフスタイル。
吸水マットはあくまで一時的な置き場で、すぐに食器は片付けるということですね。
そういう方にとっては、食器を片付けても作業スペースに残る水切りかごは邪魔でしかないし、不要だと思うのも無理ない話です。
スバラシイケドデキルキガシナイ…
台所が広ーーーーい!
とにかく台所・作業スペースが広い!
吸水マットだろうが布巾だろうが、多少広げて置きっぱなしで乾かしていたって、他の作業をするスペースが十分にあるパターンです。
ある程度乾いたら食器を食器棚に片付ければ、作業スペースはスッキリ!
同じ乾かすなら水切りかごでもいいじゃんと思われるかもしれませんが、水切りかごはどうしても水垢や汚れの手入れが面倒ですからね。
そんな水切りかごよりも、簡単に丸ごと洗濯できる吸水マットや布巾が便利だと考えるのはもっともです。
食器洗い乾燥機と併用している
食器洗い乾燥機と併用しているパターンも、水切りかごはいらないという理由になっていますね。
食器洗い乾燥機があるからと言って、手洗いがまったくのゼロということにはなりません。
ですが、手洗いする量はかなり減りますよね。
その程度の量であれば、吸水マットや布巾に置いてすぐ拭くにしても多少置いて乾かすにしても、それほどの負担にはならない様子。
確かに食器や調理器具自体の量が少ないなら、すぐ拭いてしまうのもできそうな気がする!
…タブン
食器洗い乾燥機を買えばいい?
おそらく、ズボラな私の願望を一番叶えてくれる存在は食器洗い乾燥機なんでしょう。笑
今はビルトインタイプではなく、据え置きタイプの食器洗い乾燥機もたくさん機種があって、省スペースなタイプもありますよね。
我が家はしばらくは賃貸暮らしだと思うので、ビルトインタイプは無理でも据え置きタイプなら設置できるかもしれません。
でも、こんなにズボラなのに、食器洗い乾燥機にはちっとも興味が湧かないんですよ。
自分でも不思議なんですけど。
何ていうか…、私、食器洗いがそんなに嫌いじゃないんでしょうね。
食器を拭くのは嫌いだけど。笑
洗濯も洗って干して畳むのは好きだけど、畳んだ衣類をタンスにしまうのは嫌い。笑
そういうの無い?笑
そんな私が食器洗い乾燥機を買う日はくるんでしょうか?笑
まあそんなわけで、私にとっては水切りかごは必要なものでした、という話でした。
ちなみに、やっぱり私は水切りかごが必要だと痛感して、私が買ってものすごーく重宝している水切りかごはUCHIFITの水切りかごです。
最後に1つだけ、非常に重要な注意点をお伝えしておきます。
もし、インスタなどを見て、水切りかごが無い生活に憧れたとしても、水切りかごを処分してしまう前に一週間ぐらい試してみることをオススメします!
先走って捨ててから自分には向いてないと気付いた、非常に残念な人もいますので…
誰の話かって?
私だYO!
この記事に関する質問やコメントは下記コメント欄から遠慮なく送ってください(^^)