アサヒ軽金属のゼロ活力なべをふるさと納税で手に入れてから愛用しています。
これは本当に最高の圧力鍋で、我が家では絶対に欠かせない調理器具のひとつです。
今となってはこれ無しでの生活は考えられないのですが、実際に手に入れるまでは散々悩み、他の圧力鍋も含めて鬼リサーチしていました。
ゼロ活力なべは絶賛する声が非常に多いし、ランキングサイトや評価サイトでも評価が高い圧力鍋です。
でも、購入を考える身として気になるのは、、、
悪い評判とデメリット!!
えっ、性格悪い?笑
いやいや、大事なことですよね?(圧)
悪い口コミにこそ、真実が隠されていたりするものですよね?
…ねっ?(圧)
そこで今回は、購入前に私が気になっていた悪い口コミと、実際に使ってみてどうだったのかを徹底的に検証してみます。
ゼロ活力なべ(アサヒ軽金属)の悪い口コミとデメリット
ゼロ活力なべを購入する前のリサーチで、数も多く私が気になった悪い口コミは、大きく分けて次の4つです。
- 値段が高い
- 嵩張るから収納場所に困る
- 重くて扱いにくい
- 使い方が難しい
どれも購入を迷ってしまうような口コミばかりですよね…
私が実際に使ってみてどうだったのか、順に詳しく見ていきましょう。
ゼロ活力なべは値段が高い
ゼロ活力なべについて調べていると、良い口コミの中でも「いい製品だけど、少し値段が高い」という口コミは結構多いです。
私も購入にあたっては、値段の高さが一番のネックでした。
サイズによって値段は異なりますが、ゼロ活力なべは3万円前後しますからね…
圧力鍋は、安いものなら5000円前後から売っていますので、そういうのと比べるとかなり勇気のいる値段です。
ただ、ゼロ活力なべはかなり高品質で、安価な物に比べると、素人目に見ても作りや素材が全然違うのがわかります。
以前、使っていた圧力鍋は無名のメーカー(中国製)でしたが、使い始めてから2年ほどで使えなくなってしまいました。
パッキンの劣化なら取り替えれば済む話でしたが、圧力を逃がす蒸気ノズルが不安定になってしまいまして。
あるときは、突然ものすごい勢いでプシューーーーッと蒸気が噴出!
あるときは、全然蒸気が抜けない…こ、怖い…!!
圧力鍋は手順や注意点さえ守れば安全な鍋なんですが、さすがに圧力部分の異常は怖すぎました。
義母から貰った鍋だったこともあって、できれば使い続けたい気持ちもあったんですよね(良い嫁アピール)
蒸気ノズルの詰まり等も確認しましたが、結局原因不明でした。
事故になったら困るということで、義母からも「やめとき〜」とあっさり言われて、使うのを断念(ちなみにアフターサービスもまったく無かった)
この無名圧力鍋に比べると、ゼロ活力なべはそういう不安定さがまったくありません。
特に始めて圧力鍋を使う人は、どうしても怖さがあるでしょ?
私も最初の頃は、爆発したらどうしようかとハラハラしていました。笑
怖さを持ったままだと結局使わなくなってもったいないので、少なくとも一番始めは安心して使える品質のものを使った方がいいと思うんですよね。
それに、ゼロ活力なべはお買い上げ日から30年間の耐用保証付きです。
これだけの保証をするということは、少なくとも30年間は問題なく使えますよという自信ですよね。
てことは、3万円だとしても、年間1000円、1ヶ月100円以下で使えるという計算です。
さすがに30年は言い過ぎと思うなら、半分の15年で考えても、年間2000円で1ヶ月170円ですからね。
しかも圧力鍋としては最高レベルの加圧力があり、完全国内生産で安心感もあります。
そういう長い目で見て、品質や性能を考えたら、ゼロ活力なべは決して高くない値段だと思います。
ゼロ活力なべは嵩張るから収納場所に困る
値段の次に、口コミが多かったのはこのゼロ活力なべは嵩張る、収納場所に困るという意見でした。
我が家も慎ましい台所。
収納場所は決して広くはありませんので、これは気になるところでした。
実際に使ってみてどうかというと、、、
…嵩張るといえば嵩張るな〜(正直)
結局のところ、ネックになるのは高さだと思うんですよ。
高さは、蓋をしてオモリを乗せた状態だと、私のLスリムサイズで23.1cmありますからね(Lサイズは24.3cm、一番浅型のSサイズでも17.4cm)
我が家では、なるべく省スペースで済むように、オモリは外してしまって別に保管し、蓋を裏返しにします。
こうすれば、大体高さ17〜18cmぐらいに収まります。
もしくは、本体と蓋を別に収納するのもアリかもしれません。
ただ、購入前はかなり収納場所に悩んでいたものの、今のところあまり問題になっていません。
…そもそも収納してへんねん
我が家では使う頻度が多いので、収納する間もなく使われており、大概コンロの上に乗っかっています。笑
ちなみに、蓋把手はネジを外したりしなくても、簡単に取り外すことが可能です。
ただ、蓋把手と対になる、鍋の方の本体把手は簡単には取り外せません。
このため、蓋把手がワンタッチで外せて洗う時や乾かす時に便利ですが、収納時には結局取っ手部分の長さを考慮しないといけないので注意してくださいね。
ゼロ活力なべは重くて大変
意外と多かったのが、この重量が重いという口コミでした。
ゼロ活力なべのサイズ別の重さは次の通りです。
ゼロ活力なべ種類 | 重量 |
Lサイズ(5.5リットル、1升炊き) | 2.9kg |
Lスリムサイズ(4.0リットル、7.5合炊き) | 2.4kg |
Mサイズ(3.0リットル、5.5合炊き) | 2.4kg |
Sサイズ(2.5リットル、3.5合炊き) | 2.0kg |
このように、ゼロ活力なべは一番軽いSサイズでも2kg、一番重いLサイズで2.9kgなので、軽いとはいえません。
実際のところ、私が以前使っていた圧力鍋と比べても、サイズはそれほど変わらないですが、ややゼロ活力なべの方が重いです。
鍋の厚みや蓋部分の確かさが全然違うので、当然といえば当然かも知れません。
さらに中身が加われば、片手で持ったりするのはかなり大変でしょうし、お年寄りやお子さんには少し厳しい場面もあるかもしれません。
ただ、ある程度の品質の圧力鍋は、ゼロ活力なべと同程度の重量のものが多く、ゼロ活力なべが特別重いというわけでもありません。
ある意味、重さは高品質の裏返し
フライパンのように鍋を振ったりするわけでもなく、両手で持つための補助把手もついているので、個人的には許容範囲かなと思います。
もし、ご高齢のご両親へのプレゼントに考えておられるなら、小さめのサイズの方が使い勝手がよく喜ばれるかもしれません。
ゼロ活力なべは使い方が難しい
ゼロ活力なべは使い方が難しいという口コミもチラホラ見られました。
圧力鍋なんて基本的に使い方は同じなのに、何がそんなに難しいのか疑問だったのですが、使ってみて少しわかる気がします。
ゼロ活力なべは圧力が非常〜に強い圧力鍋だからです。
もちろんその強さがメリットの圧力鍋ですし、だからこそ時短効果も凄いんですよ?
ですが、他の圧力鍋を使っていて、ゼロ活力なべに替えた時、それまでと同じ調子で使うと失敗するんです。
というのも、加圧時間がかなり少なくてすむ場合が多いんですよ。
ゼロ活力なべの「ゼロ」は、シュシュっとなったら「ゼロ」秒で火を止めて、余熱で完成できることからきてるで
例えば、私は最初の頃、じゃがいもを完全に溶かしましたし、牛すじも柔らかくなりすぎてとろけてしまいました。笑
もちろん、付属のお料理BOOKには目安時間も書いてあるんですが、入れる物の量や形、切り方でも変わってくるんですよね。
ですから、これまで他の圧力鍋を使った経験がある人ほど、ゼロ活力なべは最初は加減が難しく感じるかもしれません。
つい、いつもの調子でシュンシュンさせてしまうので。笑
誤解しないで欲しいのは、決して初心者にとって難しい圧力鍋というわけじゃないということ。
とにかく、加圧時間の調整は慣れの問題なので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、それほど大きなデメリットではないと思います。
思っているよりも加圧時間は控えめに!
これがゼロ活力なべを上手く使うコツですね。
コツさえ掴めてしまえば、加圧時間が少なくて済む、つまり、それだけガス代や電気代を使わずに調理できるってことですから、もうメリットしか残りません。
我が家はプロパンガスで、都市ガスやオール電化と比べてもかなりガス代が高いため、そういう意味でもゼロ活力なべは欠かせないんですよね…
ゼロ活力なべ(アサヒ軽金属)の悪い口コミ・デメリットのまとめ
口コミの中でも多く、私自身も購入前に気になっていたデメリットについて、実際に使って感じたことをまとめてみました。
正直なところ、大きさや重さについては、収納場所や使う人の年齢層等で判断するしかありません。
安くはない買い物なので、せっかく買ったのに使わないのでは非常にもったいないですしね。
使い方については、使ううちに慣れて加減がわかってくると思うので、そこまで心配することもないのかなと思います。
何度も言いますが、とにかくゼロ活力なべは加圧力が凄いので、控えめを心がけると失敗しません。
そして、やはり購入の大きなネックになるのは値段ですよね。
もう少し安かったらな〜
私も購入前には300回ぐらい思いました(多い)
ただ、圧力鍋のような調理器具は、それほど頻繁に買い換えたい物でもないですよね?
加圧のコツも微妙に違ってきますし、慣れてきた頃に買い替えとなるのも面倒じゃないですか。
それだったら、30年間の保証をされるぐらい丈夫で、品質の確かなゼロ活力なべのような圧力鍋にしておく方が、結果的にコスパ的にもタイパ的にも満足度が高いんじゃないでしょうか。
実際にゼロ活力なべを手に入れて、実感としてそう思います。
ちなみに、私はゼロ活力なべをふるさと納税(兵庫県加西市)で手に入れました。
ふるさと納税で美味しい物を楽しむのもいいですけど、こういった調理器具やキッチン用品もオススメです。
基本的にその土地の特産として生産されている物なので、古くからの地場産業だったり、受け継がれてきた優れた技術で作られている物が多く、品質のいいものが多いですよ。
ゼロ活力なべ以外にも、conteシリーズのまかないボウルややくさじ、関孫六のキッチンハサミもふるさと納税でゲットしました。
気になるキッチングッズがあったら、ふるさと納税に扱いがあるか、一度確認してみることをおすすめします。
ゼロ活力なべの悪い口コミやデメリットが気になる方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました
ゼロ活力なべ(アサヒ軽金属) 製造販売会社基本情報
製造販売会社名 | アサヒ軽金属工業株式会社 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪市中央区道修町3-3-3 アサヒ軽金属ビル |
製造販売会社HP | https://www.asahikei.co.jp/ |
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