私は昔からの肌弱人間なので、
塗り薬は常に常備しています。
そんな薬が入っているものは、
ほぼアルミチューブ。
遮光性が高かったり、
空気との接触を減らせて品質を保持できたり、
アルミチューブに入れてあるには
ちゃんと理由があるそうですよね。
それはわかってんのよ。
ただ、アルミチューブを最後まで破れずに
キレイに使い切れたことってありますか
って話やねん(ナゾの半ギレ)
今回は、すぐに破れがちな
アルミチューブの応急措置や、
破らず使う方法等について語ります!
いつものごとく、ああだこうだ語っていきますが、
「そんなの聞いてられるか!」という方へ
最終的に私が行き着いたアイテムを
先にお伝えしておきましょう。
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーです!
いわゆるチューブ絞りですね。
正直これで万事解決しました。笑
(これから語るああだこうだの意味とは)
アルミチューブはいつか必ず破れる!?
最近は薬以外でも、アルミチューブに入っている物って増えましたよね。
L’OCCITANEやAesop等、オシャレなハンドクリームや、アルジタル等のオーガニック系のコスメにも、アルミチューブはよく使われています。
何かプラスチックチューブよりもオシャレに見えてくる〜(単純)
もちろん、見た目だけの問題でアルミチューブを採用しているわけじゃないでしょう。
メリットや良いところがたくさんあるんでしょう、そうでしょう。
でも、アルミチューブは、残りが少なくなってきたら端の方が変にひしゃげてしまったり、折れて破れるんですよね。
そして、変なところからにゅ〜っと出てくるっていうね。笑
私の経験上、最後まで1箇所も破れずに使い切れたアルミチューブって無かったような…
これが何とかならないもんかと思って、昔から塗り薬をよく持ち歩いている私は試行錯誤してきました。
アルミチューブを破れにくく使う方法
アルミチューブを破らずに使い切るため、私がしていた工夫は次の通りです。
- 必ず一番端から押して中身を出す
- チューブにシワが寄らないようにする
- 単体で持ち運ばない
ただ、最初に断っておきますが、結果的にこれでもいつかは破れました。笑
破れにくくなる方法ぐらいに思ってくれたら…
アルミチューブは必ず一番端から押して中身を出す
アルミチューブは、必ず一番端から順に押して使うようにしましょう。
中身が減ってから、端から押す人は多いと思うんです。
でも、そうすると既に変なシワがチューブに入ってません?
このシワがある限りキレイに絞り出せないし、無理に押し出そうとすると、そのシワのあたりに穴が空くんですよ…
中身が十分にあるうちは、端から出そうとはあまり意識していないと思います。
ですが、中身が減ってからではなく、なるべく早い段階から一番端から出すようにすれば、変なシワが入りにくくなるのでおすすめです。
アルミチューブにシワが入らないようにする
アルミチューブが破れる場所は、折れてしまったところか変なシワが入ったところです。
折れることには気をつけている人も多いと思うのですが、このシワが曲者なんですよ。
チューブにシワが入ると、アルミなので形が完全には元には戻りません。
シワの部分は凹凸ができますから、そこだけ他のものと擦れる回数が増えますし、絞り出そうとして力が加わって破れることが多いです。
なので、中身を押し出すときは、上記のように一番端から丁寧にシワが入らないことを意識して、押し出すようにしましょう。
アルミチューブは単体で持ち運ばない
アルミチューブに入った薬やハンドクリームは、それだけを単体(裸の状態)で持ち運ばないようにします。
できるだけポーチやケース等に入れよう!
アルミチューブだけをぽろんと鞄の中に入れてしまうと、知らないうちに中で移動して、他の物と接触もして、変な形に折れ曲がって…となります。
また、万が一、鞄の中でアルミチューブが破れてしまったとき、裸の状態だと悲惨です…
何回か経験あるけどな…ベッタベタやで…
私は割と小さめのポーチに、他の物と併せて余裕の無い程度にキッチリ入る状態で持ち歩くようにしています。
100均にあるような小さいプラスチックケースに入れてもいいですね(ちょっとカタカタ音がするかもしれんけども)
アルミチューブが破れた時の応急処置
どんなに気をつけていても、やっぱりいつかは破れるのがアルミチューブ。
ですが、破れてしまったからといって、中身が残っているのに捨てるわけにもいきませんよね。
使い続けようと思ったら、破れてしまった箇所を塞がないことには、変なところからにゅ〜っと出てきて大変なことになります(ベッタベタ)
私の応急処置は至って簡単です。
マスキングテープで塞ぐ。これだけ。
いやね、他にもセロハンテープやガムテープ等、塞げそうな物は一通り試したんですよ?
でも、マスキングテープが一番しっかり塞ぐことができるし、張り替えたいときもきれいに剥がせるのがいいんです。
セロハンテープとかは跡がネチャネチャになる…
ちなみに、瞬間接着剤などはおすすめしません。
やっぱり破れた場所から中身が出ているわけで、変に中身と反応してしまったら怖いですもんね。
アルミチューブ絞り器で解決!
こんな感じで、アルミチューブには長年試行錯誤していた私ですが、2年ぐらい前にいいものをゲットしましてね。
ギルメカニカルカンパニーのチューブリンガーです!
これ、アルミチューブを絞り出すことに関しては、まさに神アイテムです。
めっっっちゃくちゃキレイに絞り出せるんですよ。
絞り出したところには、本当に中身が残っていないんです。
このぺったんこ具合、わかります?
普通、アルミチューブの残りが少なくなって、端を適当に丸めてしまったら破れますよね。
そしてそこから中身が出ますよね?
でも、このチューブリンガーで絞り出してしまえば、このぺったんこ部分が折れようが破れようが、出てくる中身がそこに残ってないんです。
だから、破れなくなるというより、破れても問題なくなるというわけですね。
最後までキレイに絞り出せて無駄が無いわ、破れを気にしなくてよくなるわ、本当に買ってよかったアイテムです。
しかも、絞ること自体が非常〜に楽しい!
もし、破れてしまったアルミチューブでも、マスキングテープをした状態でチューブリンガーで絞ったら、中身は出てきませんのでご安心を。
万一、漏れ出て汚れても、チューブリンガー金属製なので簡単に洗えます。
チューブリンガーの詳しい使い方などはこちらにレビューを書いていますので、よかったら見てみてくださいね。
アルミチューブはこれからも増えていく…?
最近の風潮からいって、プラスチック回避のためにアルミチューブって今後も増えそうな予感がしません?
実際、私が普段から使っているオーガニック系のコスメでは、以前と比べてもかなり増えてる気がするんですよね。
もしかしたら、薬やコスメ以外の日常雑貨でも、アルミチューブが増えていく可能性すらあるのかもしれません。
特に持ち運ぶ必要のあるアイテムがアルミチューブになったときには、よかったら参考にしてみてくださいね。
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